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【中高年の転職】こんな転職者は損しています!あなたは大丈夫?

この記事では転職時において大切なことについて記載しています。中高年の方でこれから転職を考えられている方に是非お読みいただければと思います。LINEでのご相談も可能です、こちらからお気軽にご登録ください

中高年専門の転職エージェント、アクティベイトの海老一宏です。
今回は、転職の際にこんな転職者になってはいないか?
もしそうなっているとしたら要注意です、という内容についてお話ししていきます。

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転職者として要注意な思考

さまざまな転職者の方とお話ししていると、とにかく細かいことまで自分の思い通りにならないと気が済まない転職者の方がいます。
転職活動の交渉で何かと細かく、自分主導で思い通りにならないと気がすまないようです。このようなタイプは、特に転職活動をされている大企業の中堅社員に時々見かけます。

こういった姿勢で転職することは、あらゆる箇所でハードルになってきます。転職では、新しい会社と自分の意見の折り合いをつけることも必要です。
人生のパートナー探しのように”すべてが自分の理想通り”のお相手に出会う確率は非常に稀です。ですが、想像とは違ったけれど、とても良いお相手で関係が末長く続く可能性もありますよね。

それと同じように、スムーズな転職のためにはある程度柔軟な姿勢も必要となってきます。特に中高年の転職は市場も厳しくなってきます。だからこそ理想に縛られるよりも柔軟でいる方が”良い出会い”に結びつくと私は考えています。

気にしすぎると損をする2つのこと

1つ目は「求人の条件や内容」です。

日本企業、特に中小企業への転職では「求人情報を含めて、何から何までこと細かに決められている」ということは、実はめったにありません。

中途採用をいつも熱心にしている会社の方が珍しいので、「きちんとした求人票を準備できない」、「誰が来るか分からないから年収すら確定していない」など、採用する側の課題もあります。
細かく決められない理由は、幹部クラスなどを外部から採用した場合、今の会社の人事給与制度に合わない可能性もあるからです。
企業側も柔軟に対応せざるを得ない、と言ったところですね。

また、採用する人物像やポジションも明確でないことも多く、どんな人が応募してくるかが企業側もイメージがつかないということもあるからです。企業側は求職者の方に対して以下のようなポイントを見ています。

・社長の後継になりそうな人なのか?
・マネージャークラスなのか?
・一匹狼的なのか?
・社長や社風との相性はどうなのか?
・現在年収と希望年収はどうなのか?

面接で採用に至るまでにあらゆる可能性を考えながら転職希望者を見ています。だからこそ、まずは会ってみてから判断して次を決めようと考えている会社が多いのです。

確かに、本来はきちんと求人を社内で決めてから進めなければなりませんし、それが正論です。ワーカーレベルの採用ではこういうことはありません。しかし、幹部に近い採用をするケースだと、頻繁に起こることだと覚えておいてください

2つ目は「企業側の採用スケジュール・選考のスピード感」です。

「書類を応募したのに1週間経っても返事が来ない。」とイライラしてしまい、企業に問い合わせたり、人材エージェントに連絡をしてくる人がいます。
このようなことがあると、本人も余計なストレスばかりかかるし、結果的に企業からは細かすぎて社風に合わないと断られてしまいます。

スピード感は会社によって違います。もちろん迅速にこしたことはありません。ですがそこに歩み寄って行けるかどうかと言うことも大切な選考基準となります。

以上の二点を踏まえて、採用側にとって「心地よい」転職者を目指してくださいね!

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