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$UPER PARK 歌詞/和訳_掲載.08 $HiBU¥A GiG-ANTiC

こんにちは。こんばんは。
BANG-PARK です。

久々の更新になりました。いつも通りですね。まだまだ続きますよ。ペースは遅くとも、種火には灼熱の炎を灯して。

それをいつでも勢いよく燃えさせられるように。

この世は心持ち次第。オープンマインドで居たいなと日々思って生きています。


ところで来月、レコーディングが決まりました。

と・て・も・た・の・し・み

とあるコンピレーションアルバムへの参加依頼のお声掛けを頂き、1曲だけ新曲を録音予定です。まだ詳細発表するのは幾分、先の未来になりそうです。ただ、楽しみにしていて貰える内容になると思います。

盤のコンセプトのお話頂いて「やります」。即答でした。

詳細に乞うご期待。


それでは、久々ですが、[ $UPER PARK ]の日本語の歌詞 / ENGLi$Hで歌唱している曲の歌詞/日本語対訳第8弾

後半シリーズも楽しく進めていこうかね〜。

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八曲目。

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$HiBU¥A GiG-ANTiC ( 歌詞 )


言い方1つ、例え方2つ、嘆きは4つ。

人間が出る。何を見せる。何が見える?

ギター、ベース、ドラム、そしてこの声 HUMAN VOiCE (HUMAN VOiCE)

人間を出す、この瞬間に嘆きは無い(NAGEKiは無い!)


(( Wow Wow Wow Wow Wow ))

90's MELODIC iN 渋谷 GiG-ANTiC 

(( Wow Wow Wow Wow Wow ))

ルーツを刻む!ルーツを掴む!


言い方1つ、例え方2つ、伝える「 ∞ 」

人間が出る。何を見せる。何が見える?

GiG-ANTiC 

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$UPER PARK, by ACTiON PARK
14 track album
https://actionparktokyo.bandcamp.com

超絶なまでに東京を象徴する街の中。駅から5分掛からない程の距離なのに、なんだかゲットーを感じる薄暗〜い通り。

昭和からの面影に包まれる老舗の居酒屋。大型スクラップ工場。太極拳の師範が居るという武術会館。大都会東京渋谷にそんな異質な通りが有ることなんて、知って居る奴はあんまし居なかったと思う。そこに、

赤いビルディングがドーン!と建っていた。

一階部分の奥まったところには楽屋が有った。楽屋?つまり、そう。「ライブハウス」だ。ビル上階へと昇るための共用階段の他に、2Fにはビル自体に外階段が有りそこには演者、観客が常に出入りをしていた。

出入りをする度に重い鉄扉の向こう側から、いつもウルセェPUNK ROCKが鳴り響き、人通りもマバラなこの通りに1箇所だけ人がワンサカ押し寄せる居場所があった。

渋谷 GIG-ANTIC だ。

大きなライブハウスじゃないし、ステージもほんの数十センチだけ高さが上げられただけ。それなのに、その場所で観た数え切れないほどのライブは本当に心と身体が突き動かされるようなパワーがあった。

2000年前後に盛り上がりを見せた日本のメロコアシーンの中、東京の渋谷という街も重なり、GiG-ANTiCには日本/世界中からバンドが集った。

今思うと非常にオールジャンルな出演者たち。ラウドな音のバンドから、大人が愉しむ為のコピバン、人気のあるバンドから初ライブをする学生バンドまで。幅広くあの場所に出入りしていたと思う。

1Fには実は知る人ぞ知るレコーディングブースが有り、SPICE OF LIFEというレーベルに関わっているバンドなどの多くがそこで制作に励み、3F、4Fは練習スタジオも有ったし、ライブハウスやスタジオのための事務所は確か5Fだった気がする。いわゆる音楽ビルだ。

東横線の乗車ホームが地上にあった時、横浜方面への先頭車両あたりの位置にいると赤いビルが見え、高層階に描かれた黄色い拳?腕?のようなグラフィティアートが見えた。私の青春の1ページに深く刻まれている最高の場所の一つ。

それが渋谷GIG-ANTICだ。

そして、この曲はその場所のことを歌っている。20センチか30センチだけしか物理的には高低差が出ていないステージでもそこには熱狂を産み出すバンド達とその熱を攪拌して巨大な現象へと導く観客が確かに居た。


あらゆる「街」の、「今」ある姿は正に「今」の姿で有り、そこに有る文化や場所は変わっていってしまう。しかしながら、時を経ても変わらないものっていうのも存在している。

あの赤いビルは取り壊された。

エリアは異なるけれど、乙やDESEOのあった付近も渋谷駅の改発に巻き込まれてもう無くなってしまった。しかしながら、時を経ても変わらないものっていうのも存在している。こと俺は知っている。

あの市民プールや公園が無くなってしまう時が来るかもしれない。

BANG-PARK

———————————————————————————■ 二千二十一年八月九日 開放
◆ 行動公園 / 初作品音盤 [超・公園]
□ 2021.08.09 RELEA$E
◇ ACTiON PARK / 1$T ALBUM [ $UPER PARK ]
:::::: https://linktr.ee/action_park ::::::

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