コロナについて大学生の本音

みなさまいかがお過ごしでしょうか。

コロナウイルスが猛威を奮っておりまして、と言うよりかは人類がウイルスを止めることができずにいまして、緊急事態宣言が全国に出されたようですね。

さて、今回は今のご時世に対するいち大学生の本音を語っていきます。

僕には、お父さんとお母さんがいます。お父さんは機械製造業です。お母さんは看護師です。

今日もお仕事に行きました。

機械製造業は、皮肉なことにスーパーへの食品の需要が増加したため俄然忙しくなっております。

看護師は言わずもがなですが、しかし体感的にはコロナウイルスが流行る前とその忙しさの度合いはあまり変わっていないそうです。

お仕事をなるべくしないように、外出をなるべくしないように、という風潮が広がっています。

社会貢献を大いにされている有名人の方も次々に声を上げていらっしゃいます。

でも、本音として一つ言わせてください。

外出自粛なんて言われなくてもわかっています。頭ではわかっていますが行動できないのが本音です。

もちろん遊びに行っているというわけではありません。

例えばもし僕の家庭にこの先いつまで続くかわからない外出自粛の波を乗り越えるだけの経済的な余裕があるのなら、いくらでも親は休むでしょう。そしてよびかけるでしょう。

人がお仕事に行く理由はごく簡単で、今日を生きるためです。

個人事業主の方は尚更この状況は絶体絶命の方が多いのではないでしょうか。

お母さんの働く病院でも感染者が出たそうです。ウイルスがいるとわかっていくのに自ら飛び込んでいく人はいません。

はっきり言ってお仕事は不要不急だと思います。命より大切な仕事はありません。一ヶ月くらい休んでダメになる会社はコロナウイルス以前にそもそもから傾いていたのでしょう。でもやはり仕事にいかないと言う選択肢はほぼありません。

多くの人は離職する恐怖と紙一重にお仕事しています。

要するに何が言いたいかというと呼びかけることはそれほど効果を持たないということです。「お仕事だから」と「買い物だから」と毎日のように人は出かけていきます。これではせっかくの外出自粛もあまり効果を持ちません。

知識がない人にいきなり飛行機を操縦しろと言っているようなもので、まずは操縦の仕方を教えてあげなければなりません。

多くの方はお仕事に行かないことは不可能だと思いますが、そのような人に控えよと言うのなら控えることができる何かをしてください。

これが現実です。

最後に、家にいることができる恵まれたみなさま、引きこもりを楽しみましょう。







本っっっっっっっっっとうにありがたい限りです。