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モンテッソーリ教育から学ぶ


突然ですが、モンテッソーリ教育を知っていますか?

「モンテッソーリ教育は、今から約110年前にイタリアで、マリア・モンテッソーリという女性医師によって子どもを観察することで築き上げられた教育方法です。」

と今回読んだ本に紹介されています。

今回読んだ本の著者『モンテッソーリ教師あきえ』さんが書いた『モンテッソーリ教育が教えてくれた信じる子育て』をご紹介します。


現在、私も3人の子どもを育てている父親になります。

子育てについては、「これでいいのかな??」と思いながらも日々奮闘しています。

今回、何かのきっかけになればと思い本を購入いたしました。

私なりにこの本の言いたいことを要約すると

・子どもを一人の人間として尊重する
・子どもの視点で物事を考える
・子どもは『今』を生きている
・言葉掛けの工夫
・子どもを認めることの大切さ

このように私は感じました。

子育てにおいて、基本的な事項が書いてあり、自分を振り返ってみるとできている部分とできていない部分があることに気付きました。

私が子育てにおいて大切にしていることは、

・同じ目線に立つ(キーワードは一緒に)
・一日ニ回は抱きしめる(大好きだよと声かけ)
・失敗を責めない(命の危険がある場合は別)

忙しい時期になるとできないこともありますが、今しかできないことをやっていきたいと改めて思いました。

また、本書に書かれています。

・子どもは『今』を生きている

この言葉は強く胸に残りました。

大人は、『過去』『未来』を予測して、動こうとするけど、子どもにとっては『今』が大切。

目の前の事象に精一杯生きています。

・お風呂に入ろう
・ご飯を食べよう

と声かけでもなかなか動かないことはよくありますよね。

これは子どもが目の前のことに一生懸命生きているから気持ちを違うことに切り替えることができずにいます。

そんな時は親が少し待ってあげましょう。

いい声かけが紹介されていました。

「10分まで待ってあげることができるけど、あと何分遊ぶ?」

上限を決めてあげ、その後何分遊ぶのかを決めさせます。
これによって子どもは主体的物事を決めている感覚になり、気持ちの切り替えができるようになります。

この方法は早速、取り入れてみましたところ効果抜群です。

少しの言葉掛けでここまで変わるのは驚きです。

日頃の子育てを振り返るための一冊となっていますので、ご興味あられる方はぜひご一読を!

子どもと一緒に遊べるおもちゃを買わせてもらいます😆