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「国交省辞めて、コーチになります!」 第11話 2012年3月31日辞職

2012年3月31日、ついに辞職の日がやって来ました。

実際には30日が金曜日なので30日が最終日なのですが、実はその日は静岡県袋井市にある「葛城ゴルフ倶楽部」にいました。

そう、『ヤマハレディースオープン葛城』に出場するクライアントゴルファーの応援に行っていたのです。

有給休暇を使って休みを取ったので、年度末の普通の日に自分だけ最後の日を迎えたわけです。

30日を過ぎないと辞職の辞令交付もないので、辞令は後日受け取りに行きました。

なんかこう締まらない最後の迎え方も私らしいと言うか。


せっかくだから佐賀から静岡まで車で行くことにしたため、辞職の感慨に浸っている暇も無く、準備をして静岡へ。

ゆっくりと考えるのは戻ってからになりました。


これまでもプロの試合は見たことがありましたが、実際にクライアントの試合は初めて。

1球毎のドキドキが比べものになりません。このドキドキは今でも変わりませんね。

そして、細かな動きや仕草から伝わってくるメンタルの動きに意識を向け、毎日の振り返りセッションに役立てます。

18ホールをギャラリーと一緒について回ることによって、振り返り時に「何ホールの何打目」と言われるだけでいろんなことを思い出すことができます。

同じ情報を共有することのメリットも初めて感じました。


日曜日に試合が終わり、今度は大阪で一旦寄り道して、次週の出場権を得るための試合に出る別のクライアントに会っていきます。

日本を転々としながらクライアントゴルファーのサポートを行っていく、描いていた未来のスタートです。

ただ、違っていたのは、それが収入に結びついていないこと。

私がサポートしているゴルファーはプロとは言え賞金をほとんど稼いでいなかったので、少額のフィーしかもらっていなかったのです。

そんなこんなで辞職後のサポートがスタートしました。

まずはこれまで最高月167時間の残業を経験するほどがっつり働いていたので、ゆっくりすること、やりたいことをやって遊ぶこと、これです!


のんびりゆっくりと過ごそうと考えていたのですが、そう思えたのもゴールデンウィーク明けぐらいまででした。

徐々に「このままでは世の中から取り残される。」「必要の無い存在になってしまう。」という感覚が少しずつ出始めました。

焦りや不安では無いんですよね。

前向きに本来自分がやりたかったことに進んでいこうと思った感じです。
こうして私の独立起業がスタートしました。



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