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「国交省辞めて、コーチになります!」 28話 部活動へのメンタルコーチから企業研修へ

独立以来、様々な部活動に対してもメンタルコーチとしてサポートしてきました。

ここ数年、継続サポートではなく1回のみの場合に特に大切にしていることがあります。

それは、生徒達のコミットメントを大切にすると言うこと。

コミットメント、覚悟というか意欲と捉えてもいいと思います。

スキルトレーニングやフィジカルのトレーニングは、吸収に差が出ても身体を動かすので効果ゼロと言うことは無いと思います。

しかし、メンタルに関しては、本人のモチベーションが無ければ、吸収するものはゼロに近いのです。

「メンタル強化によって、競技そのものを良くしたい。」という気持ちが必要条件なのです。

なので、メンタルトレーニングの依頼があった場合に2つのことをお願いしています。

・希望者のみの参加とすること
・ひとり500円を自分で用意すること

希望者のみと言うのは、先に述べたモチベーションの話です。

監督やコーチに言われたからイヤイヤでは意味がありません。

ひとり500円とは、部費から用意するのではなく、自分のために自己投資するという意識を持ってもらうためです。

誰かが払ったお金と自分が用意したお金では、受ける際の気持ちが変わってきます。小遣いからでもいいです。

親にお願いしてもらってきてもいいです。

自分で用意することが大事だと思っています。

なので、謝礼としていただく時には小銭がじゃらじゃら。

この重みがずっしりとくるんです。

こんな感じ

お金の価値以上のものを勝手に受け取ってます。

もちろん、私はセルフ2(無意識のひらめき)で話すので、常に全力です。


そして、ここでもご縁が繋がったことがありました。

生徒達に話をするので、可能なら前後どちらかで保護者の方にも話して欲しいと。

もちろん、大歓迎です。

親の関わりが競技へのモチベーションに大きく影響するので、コミュニケーションの話をしたことを覚えています。

保護者の中のひとりに声をかけられました。

その方の職場でコミュニケーションの話をして欲しいと。

もちろん、喜んでお受けしましたよ。

その企業さんの研修も盛り上がりました。

こうやって、目の前のことに全力で向き合ってるといろんなご縁が繋がっていきます。

「全力」と言ってもインナーゲームでやっているので、

「全力でやらなければならない」ではなく、

「ついつい全力でやっちゃってる」のですが。

このついついやっちゃってるという感じがいいんです。

体力的にも精神的にも疲労は最小限。

ストレスを感じるどころかこちらがエルギーをいただいてる気がしています。

これも継続に必要な要素ですね。



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