府中コミュニティガーデン講座始まりました!
来年3月まで全12回の「府中コミュニティガーデン講座」が始まりました。
「コミュニティガーデン」という言葉だけは聞いたことがある人は多いと思いますが、実際どんなことをするのでしょうか?たぶん知りたいと思った方が多かったのでしょうか、定員の2倍30名以上の応募があり抽選となる盛況ぶりでした。参加者は15名。最初は京王線府中駅前のプラッツの会議室で今回の講座の概要、府中市の緑の基本計画の説明がありました。そして12回ご一緒する15名で自己紹介をして講座が始まりました。
「コミュニティガーデン」は地域の庭のことで、まちかどの花壇、公園、マンションの中庭など複数の人で作り、管理し、みんなが楽しめる庭のことです。講座の中の3つのキーワード、「みんなで考えて」「みんなでつくって」「みんなが楽しめる」庭づくり。そしてさらに「ローコスト」「エンジョイ」「ローメンテナンス」という3つのことが続けていける秘訣のようです。
NPO法人Green Works 三浦香澄先生と谷村伴子先生の説明は、コミュニティガーデンの具体的な例を交えてとてもわかりやすく、これからどんなことが学べるのか、みなわくわくしている雰囲気が伝わってきました。
講義の後は、今回対象となる公園の方に移動。宮町中央公園は、フェンスの改修工事でリニューアルしたばかりで、花壇はこの講座で花を植えるため、今は何もありません。この公園の最初の印象をみんなで意見交換。今の公園風景を、これからどうしたいかを、次回以降でグループに分かれて話し合い作っていきます。
まさに「みんなで考え」「みんなで作って」の開始です。
(文:鹿嶋晶子)