202002202002
姿勢を正して生きる事の大切さを感じた。
僕は身長174cm、体重65kgである。
この一年で4kgほど太った。
全体的な見た目はそのまま、風呂に入った時に太ももと下っ腹が太くなったと感じる。
お見苦しいものを想像させたら失礼した。
バランスとしては普通なのだろうが、歳も相まって何がこうも太まる原因なのか考えながら今日は会社を休んでセミナーを受けていた。
無料なので何の気なしに気分転換に受けてみたセミナーだが、講師の人が経理の話をしている中で話を聞く人たちの集まりで、何処か大学の様な緩さがあった。
場所が場所なので聞いてる人の何人かは学生なのだろう。
決して無駄になる内容では無いのだが、直接は関係ない話であった。
学部以来、視力が悪化していたのもあり真ん中くらいに座っていたが、なんとなく一番後ろに座ってみた。
そしたらいつもはうたた寝してしまうであるだろう専門外の話なのに寝落ちもせず、話が聞けるのである。
僕は一番後ろにいる事で、人の目がない中なら話が頭に入りやすい事を自覚した。
更に、ここで本題に戻ることとなる。
人が足を組んだり足を伸ばして、肘をついて聞いている人たちを眺めていると何の気なしに正しい姿勢で話を聞いてみようという気になった。
ここで空気椅子が始まる直前くらいまで直角に膝を曲げて足を踏ん張る。
そして背筋を伸ばした。
そうしたら太ももと下っ腹に力が入るではないか。
僕はサークルで椅子に座っている時間があった。
その時に太ももと下っ腹に力をかけていたから程よい筋肉への負荷があったのだろうと思う。
最近は姿勢が悪くなったから、体も頭もだらしなくなってしまったのではないかとすら感じている。
確かに股を開き、足を組み、足を投げ出し、肘をつき、背筋を丸める事は眠気と倦怠感を助長する。
それにあまり真摯な態度だとは思わない。
例え聞いてる話がつまらなくても、だ。
会社の標語として押し付けられるのはまっぴらだが、
自分で気付き、認めたこの解は大切にしようと思ってる。
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