20210526_0826 かき消される記憶

夢を見て、長い夢を見て、その末に目覚ましの音にかき消されて起きる。

学生の頃は夢を毎日記録していた。それなのに、
ここ数年何を思いながら寝て、何を思い生きてるのだろうとふと考えながら、寝こんだ。

ここ数年夢の記憶がお粗末なものしか掘り出せない。

つい数秒前まで見ていたものなのに、
何かをしないといけないーー、起きないと、風呂入らないと、ご飯食べないと、

そんなことに気を回すともう戻れなくなってしまう。

起きて、何かすることを意識してしまう前に夢を思い出そうとする癖をつけるには、夢を記憶に定着させるだけの時間と緩やかな目覚めが必要だ。

「ゆるやかな」と表現したけれど、太陽の光で起きればいいとかそういう話ではなくて、後に何が控えてるわけでもなく、遅れても自分しか困る人がいない。
そんな状況だ、

そしてそんな状況は会社員やってる限り、休日しか来ない。
その休日は朝から病院で結局縛られている。

土日が休みでも週6日そんな調子なので、もう片方も「癖で」起きてしまう。

もっと緩やかに無駄な記憶を詰め込んでまどろみから覚めたい。

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