20200610 怒りたい

ドライアイを気にしていた。

今も正直画面が見えない。
メガネをかけていても画面がぼやけるから遂行ができない。

文字は手癖でなんとなく打てるため、とりあえず今日はこのままに文字を綴ろう。

ドライアイの対策のために、目の体操をした。
DSの目力トレーニングのサイトで学んだ事だ。

昔はあのソフトが欲しくてたまらなかったが、小4の頃、買ってもらえるソフトが多くなくてずっと公式サイトで目の体操をしていた。

話を戻そう、最近涙を流して泣く事が減った。
泣きたい、涙したい。

映画を見てもいい映画だと思うが泣くのは本当短い時間で、涙で目が濡れてどうしようもなく帰ることにはなくなった。

泣き虫だったのに涙を流さなくなった。

もう社会に出てルくらいの大人だから当たり前だと思うかもしれないが、僕は涙したい。

そこで怒りを、強い激情を覚える事を、感じたいと思った。

昔は何で心を沸騰させていただろうと考えながら、当時を思い出して。

部活で理不尽過ぎるほどに言葉攻めされた時や、好きだった子の事を思い出したり、小中の同級生にからかわれたりいびられた時のことを考えたりした。

もう昔の事で、慣れた事で、心が錆び付いて、少し目が潤みかけたけど、すぐ乾いた。

怒りたくて、バスを降りて早足で家まで歩いた。
信号で止まりたくなかったから歩道橋を駆け上った。

怒りが欲しい。
人を殺しかねない程に、
人を殺しても余りあるほどに。

怒りとは、自分の意思を過度に貫き通そうとするときに湧き上がるものだと思っている。

嘘でも妄想でも、宗教でもなんだっていい、
過剰に信じようとして、現実で他の何かとぶつかって、

それでも自分の信じた事を正しいと信じる時、
意固地になってでも信じる気持ちを持ち続けようとするとき。

それが度を越すと怒りになる。

本気にならなきゃ、本気になりすぎなきゃ怒る事はない。

怒りは相手を尊重する人にはそう現れない。

僕は今、本気か?

今の人生続けていて本気になれる時がくるか?
命を賭してまで果たしたい思いはあるか?

別にそんな時が来なくたっていいという考え方はある。

でも僕は、怒りを覚えかける程の激情を持ち続けて生きていたい。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?