幾望

読書と珈琲。猫達とひっそり暮らしてます。

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最近の記事

日記 〜読書記録〜

20240101 〜20240107 能登半島で起きた地震。今はプロの方々にお任せして私達はいつも通りの生活を。お天気が心配。 かなり久しぶりの伊坂幸太郎さんの本。 「世の中って不安になることばっかりだけど」妻も、僕と同じく湖を眺めていた。いい星じゃんか。そう思える時が来てもいいのではないか。 知らない誰かが、今はそう思えなくても、いい星じゃんかといつか思える日がくるよう支えるよ。    「マイクロスパイ・アンサンブル」読了

    • 日記 〜読書記録〜

      5/7〜5/13 舌を噛んだか火傷か、記憶にない。傷は小さいけど赤く腫れて血も滲んでいた。とにかく痛かった。私のGWは舌の痛みと片頭痛で憂鬱な休日となった。傷は今週1週間かけてようやく治った。長かった。 庭のアジサイ。もうすぐ出番ですと存在感増してきました。 3人が選択した人生の結末を、私は理解できないけど、知佐子さんの遺書に残された「もう十分生きました」という今の私には程遠い文言が頭から離れない。 江國香織「ひとりでカラカサさしてゆく」読了 私が子供の頃、昭和50年代に

      • 日記 〜読書記録〜

        夕香と正和、正和と華、夕香と華。 食の趣味が合うことがきっかけで同居を始めた夕香と正和。 本当は中々埋めることのできない何かを埋めたかったのでは? 日が経つにつれ相手に対して沸々と湧く感情。 ひとりじめしたい、恋愛感情はなくとも。 日々研究に没頭する正和の恋人、華。恋人に自分をさらけだす必要はないけど 隠すものが大きすぎる。継ぎ接ぎしながら関係を続けている。 CMからお借りして「そこに愛はあるんか」と、華も何かを埋めたいだけでは と思ってしまう。 3人が表に出す感情、内に秘め

        • 原田ひ香さんの古本食堂。美希喜が羨ましい。国文科で学び大叔父の残した古書店を手伝う。美希喜の生活に本が馴染んでる。やっぱり本はいい。美希喜が学ぶ中古日本文学を今年は読んでみたいし、現在はアガサのミスマープルを読んでおります。

        日記 〜読書記録〜

        • 日記 〜読書記録〜

        • 日記 〜読書記録〜

        • 原田ひ香さんの古本食堂。美希喜が羨ましい。国文科で学び大叔父の残した古書店を手伝う。美希喜の生活に本が馴染んでる。やっぱり本はいい。美希喜が学ぶ中古日本文学を今年は読んでみたいし、現在はアガサのミスマープルを読んでおります。

          吉田篤弘「それでも世界は回っている2」この本に年の初めに出会えてよかった。

          吉田篤弘「それでも世界は回っている2」この本に年の初めに出会えてよかった。

          ベルダさん。六番目のブルーという名のインク。ハチミツをかけたバタートースト。マリオが淹れるコーヒー。別れ際の「では、また明日」。オリオの冷たい部屋。ココノツとの出会い。アブドラ、ハブドラ、サブドラ。21番まである、それでも世界は回っているの歌詞。叔父さんが弾くギター「ザクザク」。

          ベルダさん。六番目のブルーという名のインク。ハチミツをかけたバタートースト。マリオが淹れるコーヒー。別れ際の「では、また明日」。オリオの冷たい部屋。ココノツとの出会い。アブドラ、ハブドラ、サブドラ。21番まである、それでも世界は回っているの歌詞。叔父さんが弾くギター「ザクザク」。

          久しぶりに地震。震度3。揺れより地鳴り?音が怖かった。母は飛行機の音、私と中学生の甥は噴火したと思った。

          久しぶりに地震。震度3。揺れより地鳴り?音が怖かった。母は飛行機の音、私と中学生の甥は噴火したと思った。

          短歌をやろうと思う。 冬の暮れギュッと詰まった白菜をスカスカの私が買う

          短歌をやろうと思う。 冬の暮れギュッと詰まった白菜をスカスカの私が買う

          個人で保護猫活動なさっている方のSNSをフォローしている。ある日の投稿。飼い主さんが孤独死して取り残された猫を保護するため役所等に許可を貰いやっと家へ入れた時、猫の名前とどうかよろしくお願い致しますと書かれた手紙が残されていた。「どうか」3文字に飼い主さんの想い願いを切に感じた。

          個人で保護猫活動なさっている方のSNSをフォローしている。ある日の投稿。飼い主さんが孤独死して取り残された猫を保護するため役所等に許可を貰いやっと家へ入れた時、猫の名前とどうかよろしくお願い致しますと書かれた手紙が残されていた。「どうか」3文字に飼い主さんの想い願いを切に感じた。

          引き続きアルテリ六号。渡辺京二さんの石牟礼道子闘病記を読む。渡辺さんと石牟礼さん並んだふたりの笑顔の写真、とてもかわいらしい。石牟礼さんの手と足の写真。写真の手に自分の手を重ねてみた。「生き抜いた」ふと頭に浮かんだ。

          引き続きアルテリ六号。渡辺京二さんの石牟礼道子闘病記を読む。渡辺さんと石牟礼さん並んだふたりの笑顔の写真、とてもかわいらしい。石牟礼さんの手と足の写真。写真の手に自分の手を重ねてみた。「生き抜いた」ふと頭に浮かんだ。

          アルテリ六号 石牟礼道子さんの詩「生存」を小さな声で自分に読み聞かせるように読む、夜明け近く。ともかく眠ってみます、眠れなくても。少しでも痛みがやわらぎますように。

          アルテリ六号 石牟礼道子さんの詩「生存」を小さな声で自分に読み聞かせるように読む、夜明け近く。ともかく眠ってみます、眠れなくても。少しでも痛みがやわらぎますように。

          寺地はるなさんの「ビオレタ」を仕事の休み時間に少しずつ読んでいる。今日は、主人公の妙が一方的に婚約解消された慎一の不幸を願う文言をノートに書き連ねているあたり。振られた相手の幸せを願えるようになるにはどんだけ時間が必要か?いや必要ないなと思う残暑厳しき昼下がり。

          寺地はるなさんの「ビオレタ」を仕事の休み時間に少しずつ読んでいる。今日は、主人公の妙が一方的に婚約解消された慎一の不幸を願う文言をノートに書き連ねているあたり。振られた相手の幸せを願えるようになるにはどんだけ時間が必要か?いや必要ないなと思う残暑厳しき昼下がり。

          暮しの手帖19号。絵描き・やまぐちめぐみさんの事が書かれた読み物。2015年に病のために49歳で早世した彼女の事を初めて知った。彼女の日記に書かれた出来ない理由に今の自分を重ね、彼女の描いた人物画の女の子が真っ直ぐ見つめる先について考えた。

          暮しの手帖19号。絵描き・やまぐちめぐみさんの事が書かれた読み物。2015年に病のために49歳で早世した彼女の事を初めて知った。彼女の日記に書かれた出来ない理由に今の自分を重ね、彼女の描いた人物画の女の子が真っ直ぐ見つめる先について考えた。

          庭のヒゴタイが咲き始めました。ヒゴタイは庭よりも草原で風に吹かれている方が似合う。

          庭のヒゴタイが咲き始めました。ヒゴタイは庭よりも草原で風に吹かれている方が似合う。

          今年の梅雨入りは例年より遅くなるそうです。梅雨といえばアジサイ。庭のアジサイは日々色濃くなっています。

          今年の梅雨入りは例年より遅くなるそうです。梅雨といえばアジサイ。庭のアジサイは日々色濃くなっています。

          夫は定年まで勤め上げても、主婦の彼女は終わらない。そんな彼女が1年の半分、山小屋をやろうというのだ。貴方ならやれる楽しんでと応援したくなるし、羨ましい。因みに私、幼きより山に囲まれ暮らしている。山の色で季節がわかる。海が見える暮らしに憧れたこともあるけど、やっぱり山っていいなぁ。

          夫は定年まで勤め上げても、主婦の彼女は終わらない。そんな彼女が1年の半分、山小屋をやろうというのだ。貴方ならやれる楽しんでと応援したくなるし、羨ましい。因みに私、幼きより山に囲まれ暮らしている。山の色で季節がわかる。海が見える暮らしに憧れたこともあるけど、やっぱり山っていいなぁ。