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Audiostock 作曲活動初心者(16)

10月の活動・結果

Audiostockの定額制プランの報酬は毎月10日に連絡を受けるのでまだ現時点では不明ですが、10月は曲単独購入で4回購入いただけました。

私としてはこれはすごいことで、6月以降曲単独購入は4ヶ月ぶり、かつ今月一気に4回も購入いただけました。もう「今や定額制プランの報酬だけだな」位に思っていた私としては、正直目を疑ったほどです。

また制作活動は、今月は5曲のジングルをアップしました。この「5曲」というのは意味があって、ひと月で5曲を登録すると、その翌月の報酬が販売金額に対し1%アップするためです。(より多いとさらに増です。)よって、自分の調子の良し悪しに関係なく「最低5曲」というのを最低目標値とするようにしています。

わずか1%アップ?

報酬1%とというと「それだけ?」と思われる方も多いと思います。しかし、実際の販売報酬を見たとき、これは小さくないぞ、と思いました。タイトル画をよく見ていただくとわかるとおり、

6月:2,200円で販売 x 報酬40% = 880円
10月:2,200円で販売 x 報酬41% = 902円

902÷880 = 1.025 = 2.5%
よって、クリエーターの受け取る「報酬金額」は2.5%アップ。

なのです。私も以前は「1%か」と思っていましたが、クリエーターにとっては実質2.5%です。これで数曲積み重なると大きな差が出てきます。

5回中3回売れているジングル

このジングルを5回中3回購入いただいています。実は、この前にファンク系の派手めのジングルをアップしていて、これが予想外に再生数が伸びて定額制報酬も出てきて、「ファンクはいけるかも」というシンプルな考えで作ったものです。しかし、どうもファンクかどうかは半分正解、半分関係ないように思ってきました。

再生数は極めて少ない

このジングルの再生回数は、平均してわずか月7回程度です。正直、作成した4月当初は「だめかなこれは・・・」と思っていました。定額制でもほとんど報酬はなかったです。しかし冷静に考えると、映像のバックやトークの合間にさらりと流すには、1曲目の派手目のファンクより使われる機会が多いのかも、と思いました。

定額制でなく単品で2,200円もの金額で購入いただくというのは、「なんとなく」ということはありえないはずです。購入された方の制作予算の中で、必要な曲を厳選して購入頂いてるはずです。そう考えると3回の実績とはいえ、複数の方にこれを選んで購入頂いたのは、しっかり意味を捉えたいなと思いました。

あくまで脇役のストックBGM

音楽制作を行う側としてはどうしても力を込めてしまうあまり、必要以上に音をいれたり、エッジの立った曲調にしてしまうことがあります。少なくとも私はそういう傾向があります。

しかし、映像につける曲ということを考えると、いかにさりげなく映像の邪魔をしないか?という点が重要だと思います。なので、実際の使われ方をしっかり想像して、仮想的に映像を思い浮かべてみる、くらいの想像力が必要ではないかと思います。

世の中のBGMをよく観察する

今後はさらに、動画や店舗、テレビやラジオで、どんなBGMが流れていて、その場を演出しているかをよく観察しようと思います。例えばお店でBGMがないというところはほとんどないな、ということには気がついてきました。

音楽には、お店のディスプレイや展示に匹敵する力があると思います。ただ、そこにいる人達はあまり意識していないとも思います。今はまだまだ外出自粛傾向の世の中ではありますが、よくよく観察する気持ちは持っておこうと思いました。

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