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改正地方自治法について、国会が紛糾しているようだ。

つまり、単純な地方自治法改正とみれば、厳しい紛糾状態が続くとみることができるけれど。
でも、憲法改正を阻止したサイドから見ると、また違ったものになりそう。

つまり、自民党は憲法改正する理由として、【災害時などの緊急事態のため】緊急事態条項を新設することを挙げていた。
だが、この改正地方自治法があれば、災害があったときも、閣議決定によって、地方自治体に指示を出すことが出来る。

なら要らないじゃん。憲法改正、不要じゃん。

って話ですよね。これは「肉を切らせて骨を断つ」という、古来の日本の戦い方ですね。まだ武士っていたんだなって思います。武士道、かっこええわ。

まとめると、これで緊急事態条項創設を目的とする憲法改正をする意義がなくなりました。大変嬉しいですし、よろこばしいことと思います。