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理想のキッチン探し・㊹阿佐ヶ谷パート2

 最近、床面積の割に壁が少な過ぎる物件が続いていましたが、今度は壁が十分ありそうな90㎡のテラスハウスです。建築年は1990年。阿佐ヶ谷、しかも南側で丸ノ内線も使える好立地というので、行ってきました。
 キッチンの写真を見ると、調理台は狭いモノの使い勝手はそう悪くなさそうです。

 ワークトップの素材が何かは気になりましたが、不動産屋さんはご存じありませんでした。シンクとコンロの間は39センチしかありませんが、シンクの右側も39センチ、コンロの左手は31センチ。うまく使いこなせば何とかなるかもしれません。下のオーブンもきれいで使えそうです。水切りかごは右側に置けますし、コンロの左側には鍋も十分に置けます。背面は132センチあるので、棚を置いても余裕はできそうです。収納もそれなりにある。ただ、コンロ左手の中にあるかごがちょっと使いにくそう。外せるかな?


キッチン下収納

 リビングダイニングはかなり広い空間で、キッチンを入れて17畳もあるようです。窓が3メートル近くあるので、カーテン代が高くつきます。でも、その前に庭があり、また周りの壁も隣家と近すぎないので採光はできそうです。テラスハウスの一番奥の部屋なのですが、屋根付きの広い自転車置き場もあります。リビングの奥には本棚を並べるか、一部テレビ置き場にするかという感じです。天井が高いので、上置きもつけられます。
 2階もあり、3部屋に分かれています。そこが実は魅力で、私たちが仕事場を分けられます。壁もしっかりあるので、机も本棚も置ける。片方の部屋は窓の前に机を置く必要があるかもしれません。机の上にも棚を置いているので、それが窓をふさぐことになるのと、窓の前は冬寒いのが気になりはします。でも、もう一部屋は窓が一つなので扱いやすそうです。
 天井裏に収納があるのですが、納戸として使うにもはしごを出すなど考えないといけないのでちょっとめんどくさい。はしごのための場所を空けておかないといけなくなるので。問題は、どの部屋にもクローゼットがないことです。庭に物置があり、天井裏があるので収納力があると言えばあるのですが、どちらも使い勝手があまりよくありません。和室がやたらと広くて9畳もあるのですが、押入れの片方は下部分が階段で3分の2になります。天袋ではなく、奥に棚があるタイプなので収納力はいまいち。2階の廊下の突き当りにトイレがあるのですが、それいらないからクローゼットにしてほしかった……。和室が広いからオープンのつるす棚を買ってくれば衣類は置けるのではありますが……。
 なんとも微妙。でも、最近見た中では最も可能性がある部屋といえばそうです。利便性は高いですし、そう暗くもなさそうですし。でも、使える収納があまりないのは、モノの出し入れにストレスがかかるか、部屋が片付かないかという問題があります。以前、長く住んだ部屋が片付かなくて困った経験があります。途中から本が多くなり過ぎて引っ越しをせざるを得なくなったのですが、仕事部屋に間借りしている感が強かったですし、床にもモノがあるので掃除もあまり力が入りませんでした。
 また今の部屋がまだ立ち退き期限まで余裕があり、納まりがいいことやそれなりに便利なこともあって、求めるハードルが上がっています。周りの人たちには厳しい条件を満たす部屋はないのではないかと言われたりすることもあるのですが、このように探せばそこそこ条件を満たす部屋は出てきます。もう少し探してみようと思います。

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