3人ラブレター
はじめに
会社に置いてあるボードゲーム群の一つにラブレター 第2版があります.
というか僕が持ち込みました.
ラブレターは名作ボードゲームであり非常に面白いのですが,シンプルな分長時間プレイした際に比較的飽きやすい部類のゲームだと思います.
そこでこの記事では通常プレイに飽きてきた時におすすめの新しい遊び方を提案します.
ラブレターを持っていることが前提の記事なので,ラブレターの説明はしません.
ルール
実際に僕が遊んだルールを紹介します.
まだ細かい部分で調整出来る箇所は多いと思います.
使用セット : ラブレター 第2版全カード
人数 : 3人
勝利条件 : 通常のラブレターと同様にプレイし,2位を取ると1ポイント.2ポイント先取.
このルールの魅力
本来ラブレターは相手を脱落させるゲームです.
確実に相手を脱落させられるカードはあまり多くなく,
「姫」を持っている状態での「騎士」
「道化」や「将軍」で相手カードがわかっている時の「兵士」
「姫」を持っている相手に対しての「魔術師」
など,複数のカードの組み合わせが必要になります.
一方で,確実に自分を脱落させられるカードはたくさんあります.
拡張カードを全部入れた場合,2枚の「姫」と「王子」,「伯爵夫人」や「王太后」は出すだけで脱落することが出来ますし,「大臣」や「王」なども引くだけで脱落するカードです.(※ 厳密には「王太后」と「大臣」は脱落に条件があります)
特に「姫」や「王子」などは手札に持って置けるので,ある程度ゲームが進むと2,3人がこれらの自爆カードを保持している状態になります.
このルールでは2位を目指すため,3人の時は誰も自爆しません.
しかし,もし A さんが「兵士」や「商人」などで B さんを脱落させると,次ターンのプレイヤーである C さんが待ってましたとばかりに速やかに自爆してしまいます.
つまり,このゲームでは誰かを脱落させると1位になってしまうため,誰も攻撃を行いません.
これが通常のラブレターとは全く違うゲーム性を生むので,通常のラブレターに慣れてしまった人間ほど刺激的に感じると思います.
本ルール特有の定石例
手札がバレたとしてもすぐに消費する必要はない
「王太后」を出せる時に出さず抱えておく
「兵士」では「王」を指定する
終わりに
これにも飽きたら3位が勝ちルールでやってみてください.
最初に自爆カードを引いた人間が勝つ超クソゲーなのでとてもつまらないです.
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