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保活ってなんだ?@横浜市激戦区 Vol.3

三たびのこんにちは!保活を鬼門と捉え活動していた、ワーママです。
引き続き、Vol.1で紹介した5つのポイントの詳細を順次記載したいと思います。
今回、ご紹介するポイントはこちらです!(本文で紹介の順番が逆です)

②保活はなぜ早い方がいいと言われるのか理解する 
④認可に囚われすぎない。見学はマストである

前回のVol.2で、”「認可」にとらわれなければ、努力できる「保活」がある”と締めくくりましたが、まさにここなんです。
 認可に限ってしまうと、行政が定めるスケジュールがカッチり決まっていて、個人的には早くって言ってもなぁ・・と思っておりました。(もちろん、ギリギリに行動するよりは早いほうがいいです)

認可だとこんな感じです 画像1

図にも書きましたが、書類を出したら、祈るしかないw そこがもどかしい
とはいえ、締め切りまでの「見学」がとても大事だったと思っています。

④認可に囚われすぎない。見学はマストである

「認可=どこも素敵な園」では必ずしもない、と思っています。もちろん、基準をクリアしているので安心だ、というのはあると思いますが。
 通える範囲で見学をしてみても、園によって本当に雰囲気が全然違う
肌感覚で、ここに通わせたい!というのが、事前に収集できるスペック情報以外にも絶対にあるはずです。
 逆も然り、、友人の話です。0歳児で、第3希望の園に実際に通わせることになりました。たくさんの園を見学していた彼女ですが、1・2希望で受かると踏んでいたのか、見学していない園を書いて出して、そしてそこに決まってしまいました。これが後々苦労することに。園の先生(とりわけ園長)と合わなくて、毎朝イライラ…子供も園になかなか慣れなくて、転園を考えるほど。でも、認可は転園がなかなかできない。ポイントがマイナスになってしまう。
 そうなんです。「認可は転園が非常に難しい」のです。
決まったら、基本は最後まで通うことになる…そう考えて選んでください。
(ちなみに、受かった園を辞退してもマイナスになります。行政に記録として残すそうです…確認しました…)

見学をして知った「認可以外」での最適解

 私が見学を始めたのは、妊娠中でした。生まれてからだと身動きが取りづらくなると思ったので、安定期に動くことにしました(見学した園からは軒並み「早い〜」と言われたましたが、よかったと思います!)。
 見学前は漠然と「やっぱり認可だよな〜」と思ってました。理由は無い。
ですが、通える範囲で、縛りなく見学して「え、ここの園がいい!素敵!認可外なの!?」となり、結果として、その園に入るための保活をして、入園することができました。
認可外って、一律高額で・・先生も少ないんじゃ・・というイメージでしたが、私が出会ったのは「企業主導型保育園」です。

企業主導型保育園って?

 ご存知の方はスキップしてくださいませ〜
●企業主導型保育園は、一般的な認可保育園と同じ保育士の人数配置や安全・衛生基準で運営され、役所への申請が必要なく、入園の決定は保育園が行い、一般的な認可保育園並みの保育料で利用することができる施設です●
(人によっては、認可保育園よりも安く利用できます)
この、素敵な制度を使い、「地域枠(一般応募できる枠)」でトライすることにしました!

②保活はなぜ早い方がいいと言われるのか理解する

 ここまでつらつらと並べましたが、本題です。
早いほうがいいのはなぜか?
 = 納得のいく見学ができる
 = 認可以外の最適解にも目を向けることができる
 = それが認可外だった場合、各園で入園スケジュールが異なる
 = 認可の選考が始まってからでは締め切りが間に合わないケースがある
です!
 認可に絞って、保活をするならば、上記のイラストなので、そこまで早さ云々で決まらないと思います。が、認可外にも広げた時点で大きく差がつきます。
 そうです、認可外は園によって締め切りが全く異なるのです。また、一斉にお知らせしてくれる訳でもありません。自分で各園の状況を逐一把握する必要があります。また、園によっては申し込みが1回限り、しかも直接書類を提出する、だったり、ある園はHPには募集の日程が公表されない・・なんてこともありました。

認可外は活動が活きる!

    ※以下全部の園に当てはまるとは断言できません、ご了承ください
 早めに動いて、余裕を持ってスケジュールを把握することで、希望する園への入園確率はグンと上がります!また、園ごとに入園を決定してくれるので、活動すれば更に確率をあげることだって可能です。
 見学して、きちんと園長先生に入園希望であることを伝えるのはもちろん、早めにお話ししておけば、体験入園や公開保育の案内などももらえます。入りたい気持ちが強い人なら、やはりこういった行事にはきちんと顔をで出しているので、園長先生に覚えてもらって、その後の入園決定に向けてもフォローしていただけたりもします。
 企業主導型は入園の決定を運営の本社の人が行うことが多いのですが、それでも、現場の園長先生は発言権も強く、推薦していただくこともできるので、本当に入園したい場合は、その旨を正直に伝えて後押ししていただくのがいいと思います!
(希望が高くないのに、確保のためにお願いするのはやめましょう)

じゃあ、認可だと本当に何もできないのか?

 矛盾するようですが、認可でもできることはもちろんあります(点数に反映されないことが多いですが)。
 入園確率をあげるのではなく、「最適な保育園を探す」文脈での活動です。次回に詳しく書きますが、それが「保育コンシェルジュの活用」です。

また次回、詳しく記載しますー!

※個人の保活をまとめた情報です。地域差、家庭の状況で変わってくると思いますので、あくまで参考としてください
※正しい情報は、必ず入所希望の保育所や役所のHPなどでご確認ください
※全ての企業主導型に当てはまる、というのではなく、著者が個人で調べてわかっていることをまとめています

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