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【数秘術】ナンバーの意味

数秘術でよく言われる「ナンバー」ってこういうものですというお話。



数秘術と聞くと、「生年月日で占うやつ?」とイメージする方も多いかと。もちろんそれも正解。

生年月日から導き出す数字は、一般的に「運命数」や「ライフパスナンバー」と呼ばれるものですね。

ただ、実は数秘術には他にもいくつかのナンバーがあり、そのナンバーの意味がかなり重要。

ということで、数秘術の基本である「ナンバーの意味」をお伝えします。

ちなみに、現代の数秘術は様々な流派があり、その流派によって扱うナンバーやナンバーの呼称、計算方法が異なることが多々あります。

ここでは、一般的に多く使われている、かつ、様々な流派のベースとなっている「現代数秘術」をもとに解説していきますよん。



◆ ライフパスナンバー / LP


基本的な性質や潜在的才能を表すナンバー。どんな人なのか、どんな人生を歩むのかなど、その人の根幹のようなものを示しています。他には...

  • その人にとって当たり前の考え方(思考パターン)

  • 判断基準になるもの(価値観)

  • 好き嫌い(解釈)

など、「思考」を担当しています。「LP=頭」と思っていただければと。


◆ ディスティニー・ナンバー / D


その名の通り、運命や使命を表すナンバー。生涯にわたってどんな役割を担うか、どんなことを仕事とするのかなどを示しています。他には...

  • その人の行動や才能の向かう先

  • 無意識の衝動や行動パターン

  • 得意な表現方法

など、「行動」を担当しています。「D=身体」と思っていただきたい。


◆ ソウルナンバー / S


本能的欲求や心から幸せを感じることを表すナンバー。何をしているときに幸せを感じるのか、無意識につい望んでしまうことなどを示しています。他には...

  • 生きる目的

  • 体験したいこと、味わいたい感覚や世界観

  • エネルギー源

など、「心」を担当しています。「S=心」これはそのままですね。


◆ パーソナリティナンバー / P


周囲に与える印象やペルソナを表すナンバー。周りの人にはどんな印象を持たれているか、社会的な顔などを示しています。他には...

  • オフィシャルな場面での魅せ方

  • 活躍できるポジション

など、「外面」を担当しています。これはそうだな、「P=洋服」って感じかな。


◆ マチュリティナンバー / M


人生の転換期・成熟期に加わる性質を表すナンバー。最終的に何を成し遂げるのかを示しています。他には...

  • 最終的にどんな存在になっていくのか

  • 人生経験が増えると自然に生まれる感覚や世界観

などなど。

このナンバーに関しては40代以降の方の鑑定の際に使うことが多いです。マチュリティって「成熟」って意味だから、人生の後半に出てくる性質なんですよ。



ここまでのナンバーは「コアナンバーズ」と呼ばれ、その人を構成するメインの部分や、人生の骨子を知る上で重要とされるものです。

以下の3つのナンバーは「サポートナンバーズ」と呼ばれ、コアナンバーを支えるナンバーになります。

なので補足的な感じで捉えていただければ。(わたしはバースデーナンバーも重要視しますが)



◆ バースデーナンバー / B


その人のLPを支えるナンバー。

  • より自分らしく才能を発揮するために意識すると良いこと

  • LPがうまく機能していないときのアドバイス

  • 頑張らなくてもできること

などを示しています。

これはね、思考がポンコツになっているときに頭の中で「ああしろこうしろ」と聞こえてくる声です。

カバラ数秘では「過去数」と言われ、過去の自分がマスターした数字がここに入ります。だから「頑張らなくてもできる」のです。


◆ インテンシティナンバー / IT


後天的な才能を表すナンバー。

  • 意識してやればもっと伸びる才能

  • いざというときの強みになるもの

  • コアナンバーズを活かすためのサポートになる性質

ちなみにこの性質や才能は後天性のもの。本来は先天的な性質や才能を伸ばしていくのが先。(ゆえに鑑定ではあまり使わない)


◆ ライフレッスンナンバー / LL


課題となるものや、もともと持ち合わせていない性質を表すナンバー。このナンバーは少し特殊な見方をします。簡単に説明すると...

◇ コアナンバーズのどれかと数字が被っていない場合

  • 良い意味での諦めどころ

  • 自分で頑張らず、誰かに助けてもらうポイント

  • 意識しても理解できない感覚


◇ コアナンバーズのどれかと数字が被っている場合

  • 本当は持っているのに、持っていないと思い込んでいる性質

  • 苦手意識やコンプレックスになりがちな性質

  • 無意識に否定しがちな性質

  • 受け入れれば開花する性質(課題となるもの)

どちらにしても課題になりうるものですね。これはちと難しいので鑑定師に任せてください笑



以上の8つが、数秘術で使われている主なナンバーです。

これらのナンバーに、1〜9、11・22・33のどの数字が入るかで読み解いていくのが数秘術ってヤツです。

LPに同じ数字を持っている人でもタイプや印象が全く違うことあるでしょ?それは他のナンバーにある数字の組み合わせが違うから。

ちなみに、数字の組み合わせパターンは4億以上と言われております。つまり自分と同じ人はいないってこと。

ややこやしいけど面白い世界。

他にもナンバーはたくさんありますが、ガチの鑑定のときにしか使わないので、ナンバー紹介はこれで終わり。


最後までお付き合いいただき、ありがとうございました!
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