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【勝手に鑑定】呪術廻戦 夏油傑

呪術廻戦ファンの方、数秘6の方はぜひ最後までお付き合いくださいまし。


こんにちは、数秘術師あやです。本業はカウンセラーです。

ちと最近気になることがあり、数秘6の性質について色々分析しておりました。
「6」ってね、「愛」とか「奉仕」とか「受容」みたいに、優しさをイメージする性質が多いです。

駄菓子菓子(だがしかし)

優しそうに見えて実は優しくないのが数秘6の現状でして。普通に無言の圧をかけたりハブったりします。(イメージ崩壊)

でね、なぜか今年に入って数秘6の人からよく聞く言葉があるんですよ。
「末代まで呪ってやる」
恐ろしいですねぇ。何がそこまでさせるのか。

でねでね、数秘6の拗れた典型が、マンガに呪術廻戦の「夏油傑」なんですよ笑(あくまでもわたしの中での話ですよ)まぁホントわっかりやすいパターンだわと思って。

そんなわけで今日の【勝手に鑑定】は「夏油傑」です。数字は以下参照。

数秘のアレコレを知りたい方はコチラをどうぞ。


数秘6の一面


まず数秘6の話から。

数秘6の人は愛情深いがゆえに「かわいそう」に反応しやすい一面があります。かわいそうな人、かわいそうな出来事、かわいそうな境遇。とにかく「かわいそう」に意識が向きがち。

そしてもう一つ、責任感が強いのも数秘6の特徴。その責任感が「かわいそう」とフュージョンすることで「わたしがなんとかしてあげないと!」という想いが強烈に強くなります。直接手をかけて相手の世話をすることで自分の存在意義を感じる種族なので、まぁこれは致し方なしではあるのですが。

ちなみに、これが数秘6の人が影のある人やダメンズを好きになりやすい理由でありんす。

で、ここまではいいんですよ、ここまでなら。

数秘6の特徴であるこの「愛情」と「責任感」が厄介でして。愛情って自我(エゴ)なんです。つまり、自我が歪んで育つと愛情も歪むの。ついでに言っておくと、「愛」と「愛情」は別モノですわよ。

数秘6の人は、自分が大切にしている人やモノを徹底的に守る傾向があるのですが、その守り方に歪みが生じてしまうのです。

補足:数字にも成熟・未熟があり、未熟な状態だと歪みが生じます。今の話は数秘6が未熟な状態の人の話。

例えば、自分が大切にしてきた人が汚されたり傷つけられると、それまで温厚だった数秘6は一気に豹変し、傷つけた相手に対してモーレツに怒りキョーレツに非難攻撃することで守ろうとします。相手を「悪」に仕立てちゃうの。

さらにね、自分が守ってきた人たちが「悪」なのではと思った瞬間、自分の持てるすべてで攻撃&排除したくなる。でも実際そんなことしたら大変なことになっちゃうから「末代まで恨む」になるんです。

自分自身が呪いに。はい夏油傑の出来上がり。

夏油傑の歪んだ「6」


ここからは夏油傑の話ね。今年始まる第2期からの話をゴリゴリにネタバレしてくので、マンガorアニメを見てない方はブラウザバァック!

第2期は五条悟と夏油傑の高専時代の話から始まります。夏油傑が闇堕ちする話ね。(どストレートに言うじゃん)

五条悟と夏油傑は、星漿体である天内理子を、天元と同化するまでの2日間護衛することを命じられます。なぜ護衛するのかと言うと、天内理子の命を狙う組織があるから。

でもふたりは天内理子を守りきれなかった。(めっちゃ端折るじゃん)

夏油傑は、実はものすごく繊細で潔癖な一面がありながらも、自分の大切な人やものを守り抜く強さも持っています。そこは本当に徹底しているタイプ。強い者である呪術師は弱い者である非術師を守らなければならない。この価値観も徹底してる。(数秘6って頑固なのよ)

その徹底ぶりが闇堕ちへ導くのです。

命をかけて守ろうとした天内理子が抹消され、喜ぶ非術師たち。それも弱き者だったはずの守るべき人々。何が正しくて何が間違っているのか。何が正義で何が悪か。

人は、自分の価値観が大きく揺さぶられたとき酷く混乱します。その価値観が自分の中で絶対的なものであればあるほど。

さらに夏油傑は潔癖なあまり、極端に価値観を変えてしまいます。弱く守るべき非術師を「猿め」と。そして猿どもの全滅に動く。百鬼夜行の始まり始まり。

数秘で見る夏油傑


ここで、ちょこっと数秘を交えたお話をしましょう。かなりマニアックな話になるので相当かいつまみます。

夏油傑は全体的に2と6が多めです(画像のナンバー以外でも)。これは2と6が、陰陽で言う「陽(過剰)」に偏りやすいってことでもあって、そうなると「陰」への嫌悪と排除、正義(マイルール)の徹底などが出やすい傾向があります。

それらをディスティニーナンバー1の「新しい世界を開く」「リーダーとして動く」という性質に載せると百鬼夜行みたいなことになるわけ。

本当なら誰よりも優しく平和を願い、そのために全体を動かす人なんだけどね。

正直、夏油傑の幼少期や両親のことを知りたいトコロですが、両親までも手にかけてしまったのでね。両親は、完璧主義が過ぎる親か、逆にだらしない生き方をしていたか。わたしが思うのは後者。もしくは母親がしっかり者で父親がだらしない感じかな。

過度に完璧主義だったりだらしなかったりすると、子どもは反抗的・反逆的な価値観を無意識の奥底で作りやすいんですよ。例えば、「だらしない人は生きる価値なし」とかね。

これは無意識なので本人も気づいてない。でも無意識の中に在るものは在るんです。それが人生の転機や危機に遭遇したときに出てきやすい。

さらに夏油傑は、”思考の逃げ場”がなかった。これは幼少期からそうだったんじゃなかろうか?だから一人で考え考え考え、もともと極端だった価値観(マイルール)が真逆に転じてしまったと。

結果的にとんでもないことをしでかした夏油傑ですが、本人は相当自分を責めてたと思いますよ。なんだったら、今でも自分を責め、自分の今の主(わかる人にはわかる)に抗ってるんじゃないかしら?

バースデーナンバー3がもっと使えてたらなぁ。と勝手に悔やんでおりますが、あくまでもマンガですのでストーリー展開としては必要な描写だったと認識しております。

数秘6の人へ


長々と書きましたが、最後に、数秘6の人にちょこっとアドバイス。

数秘6が未熟な人は、自分のルール・価値観が絶対であると思いがち。それは決して悪いことではありません。価値観がないと人間社会では生きていけませんから。

駄菓子菓子(だがしかし)

自分にとっての正解が他者にとっても正解とは限らない。自分が得意な愛情表現が相手にとって欲しいものとは限らない。価値の置き所はみんな違うんです。だから押し付けてはいけない。この辺りを頭の片隅にちょこっと置いておいてくださいまし。



ということで、今日の勝手に鑑定は終わり。正直語り足りないっす(毎回のことですが)。分析ノートにはもっとみっちり書き込んでるし。講義なら平気で3時間は喋れる笑

ちなみに、CVをやられている声優さんも分析を載せようと思ったのですが、色々物議を醸し出しそうだったので自粛します笑

あとね、実は五条悟と夏油傑の数秘はめっちゃ似てて、これが例の「友達発言」にもつながっててオモロイ。また別の機会にそのお話をしたいと思います。

今日も最後までお付き合いいただき、ありがとうございました!
日々是感謝♡あや

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