【西洋占星術】インターセプトとダブルハウスの考察

以前の記事で、ネイタルとリロケチャートでのインターセプトとダブルハウスについて触れたので

●インターセプトとダブルハウスが反転●

インターセプトハウス
ネイタル:5ー11ハウス、射手座ー双子座(5ハウスに金星、海王星、VT、POF)
リロケ:1ー7ハウス、魚座ー乙女座(7ハウスに冥王星、VT、(POF))
ダブルハウス
ネイタル:1と2ー7と8ハウス、獅子座ー水瓶座(1ハウスに土星)
リロケ:5と6ー11と12ハウス、蟹座ー山羊座(5ハウスに月)

反転して、ちょうどバランスが取れたのかも?
このインターセプトとダブルハウスに関しても、
別の記事で詳しく考察してみるので、今回は省略。

【西洋占星術】ネイタルチャートとリロケーションチャートの繋がり考察

今回は、これを掘り下げてみよう。

インターセプトのサイン・ハウスは、覆われて表に出にくいにも関わらず、
本人がとても大切にしている事柄だということ。この中に天体が入っていると、その天体が表すことに関して最初は自信が持てないけど、年齢を重ねるにつれて自信が持てるようになり、時間をかけて使えるようになってくる。
冥王星などの影響力の強いトランジットの天体がそのハウスを通過することで、そのハウスの天体が掘り起こされ、力が発揮され始める。

ダブルハウスのサイン・ハウスは、それらのサイン・ハウスの価値を認識できにくく、2つのハウスを混同しやすい。


●わたしのネイタルチャート●

インターセプト
5ー11ハウス、射手座ー双子座(5ハウスに金星、海王星、VT、POF)
ダブルハウス
1と2ー7と8ハウス、獅子座ー水瓶座(1ハウスに土星)

インターセプトの考察
5ハウス(恋愛、自己表現、遊びなど)ー11ハウス(愛されること、未来、グループ活動など)

5ハウスは、30代前半までにトランジット冥王星が通過し終えたので
5ハウスにある金星と海王星がアクティベートされてきているんではないだろうかと思っている。実際、子供の頃好きだったピアノを30代になって再開し、3年前からバンドでキーボードを担当するようになった。30代後半からスピリチュアルなことや占術も学び出した。これらは海王星的。ここ数年で、元々好きだったファッションも楽しみ出したし、好きな人もできて恋愛の楽しみも味わってる。これらは金星的。
射手座としては、スピリチュアルや海外かな。海外には20代終わりから住ん
でいるけど。

11ハウス双子座に関しては、天体は入ってないけどアンチバーテックスがある。ソーラーアークのMCが今ネイタイルのアンチバーテックスに合していて、セカンダリープログレスのMCは、あと2年ほどでネイタルのアンチバーテックスに合する。なので、アンチバーテックス的なことと社会活動がつながっていくのではないかと思う。
11ハウス的なこととしては、仲間と繋がるという機会がここ数年増えていてる。双子座としては、コミュニケーションを学ぶ機会が増えているし、話す・発信するということも増えている。

ダブルハウスの考察
1(自分自身、アイデンティティー)と2(自分の才能、持ち物、稼ぐ力)ー7(他者、パートナー)と8(他者の持ち物、家系、人との深いつながり、受け取る力など)

1と2ハウスに関しては、子供の頃から外見コンプレックスが大きくて摂食障害にまでなってたけど、自分の外見と自己価値が一緒くたになっていたってことかもなー。1ハウスに土星もあるから、余計に外見コンプレックスが強調されてた。
7と8ハウスに関しては、人と深く関わることのバランスがとりにくいかな。どこまで関わって良いのかのさじ加減がわからなくて、人付き合いが苦手だった。

●わたしのリロケチャート(20年近く住んでいるフランスでの)●
インターセプト
1ー7ハウス、魚座ー乙女座(7ハウスに冥王星、VT、POF)
ダブルハウス
5と6ー11と12ハウス、蟹座ー山羊座(5ハウスに月、6ハウスに土星)

リロケチャートは、わたしにとって第二のネイタルチャートと言えるのかもしれない。生まれた時のチャートであるネイタルチャートの影響が大きく占めるのは変わらないけど、長く住めば住むほどリロケチャートの影響も出てくると言われる。このリロケチャートに関しては、そうなんかな?とまだまだ確認段階なので、影響が本当にあるかどうかは何とも言えない。

ただ、ネイタルチャートとリロケチャートのインターセプトとダブルハウスの関係が逆転しているので、何か関係があるのかもしれない。

ネイタルのインターセプトが5ー11ハウスに対して、リロケのダブルハウスが5と6ー11と12ハウス。
5ハウス(好きなこと、恋愛、自己表現、遊びなど)と6ハウス(日常生活、労働、健康、他者貢献など)を混同しやすいということ、6ハウスのルーラーが5ハウスに入っていることもあるので、趣味や好きなことが仕事になりやすい。そう言われると、フランスで好きなものを販売するという事業をしているので、これの影響かなー。数年前からスピリチュアルや意識のことが好きな仲間と繋がるようになっているのでそれが11と12ハウスの混同?
ネイタルでは広かったハウスがリロケでは狭くなることで、バランスが取れたのかもしれない。

ネイタルのダブルハウスが1と2ー7と8ハウスに対して、リロケのインターセプトが1ー7ハウス。フランスにきてすぐに摂食障害が治ったのは1と2ハウスを混同しなくなってきたから?ツインレイかもしれない彼に出会ったことで、わたしにとってプライベートなパートナーシップが重要だということに氣付いた。重要視していなかったことが重要だとわかったのはリロケの影響なのかも?

日本には生まれてから28年間住んでいて、フランスには今年で在住20年目になる。まだ、日本に住んでいた期間のほうが長いけど、フランス在住の影響もかなり大きくなっているのかもしれない。ただ、ホロスコープって当てはめよう・こう思おうと思えば、そうなんじゃない?と言えるような解釈ができしていまうところもあって、ネイタルとリロケの解釈って簡単にできるものでもないかなと思ったりもしてる。

                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                               

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?