よその自治体からは職員研修に呼ばれるんだけど、自分の市でやったことないな…怖がられてる?
昨日(7月20日)、加古郡播磨町の町役場に職員研修(というか有志の勉強会かな)に呼んでいただきました。ありがとうございます。楽しかったです。
人口33千人ほどの小さな自治体ですが、JR、山陽電鉄の駅があり、海際で市街化区域が9割で神戸や姫路、播摩臨海工業地域への通勤する人たちが集まって住んでおり、人口減少も起こっていないめちゃ優秀な町。
それゆえに課題が少ない(と思っていて)、職員が自主的に課題解決する文化がなく公務員を淡々とこなしているというイメージです。そこに刺激をあたえるべく選ばれた最初の刺客という感じでした。
ここからは播磨町の話ではないですが、こういった職員研修に呼ばれる場合のテーマはほとんどが、「地域への飛び出し方」とか「公務員の新しい働き方(副業、リモートワーク)」になりま。
まず、「地域への飛び出し方」って言い方はそんなに好きじゃないんだけど、なんでこんな言い方するかというと、公務員ってのは自分たちで壁を作って、そこから外に出ないようにしているんですよね。
でも本当にちゃんとしたまちづくり、つまり地に足着いた施策をやろうとするとその壁を飛び越えて市民の側に飛び込まないといけない。
だいたい守りに入っている公務員はSNSで実名は明かさない、写真は出さない、職場とかも「某自治体」とかやっちゃう。
でも、そんなに守り頑張らなくても、公務員だってどこかの自治体の市民なんだから壁つくる必要ないんだけどね。
半官半Xってググってみたら海士町とかが良く出てくる。海士町がこれでPRしてるかどうかは調べてないから良くわからんけど、そんなもん大層に掲げなくても公務員みんな半官半Xじゃん!って思ってます。
誰でもできますし、ほとんどの人はやってるんじゃないかな。自治会、消防団、PTA、農家、みんな半官半Xですよね。
ということをみんなに自覚してもらい、公務員でもここまで壁感じずにできますよっていう事例として自分のお話をしています。
現在、本業以外の肩書が、NPO副理事長/社団法人代表理事/アートプロジェクト実行委員長/大学院生/となっていてちゃんと半官半WXYZです。
いつも大量の情報を参加者に浴びせてしまうので、もうちょっと考えないといけないなと思うこの頃ですが、いいプレゼンの仕方ないか考えます。大学院生なんで自分で考えないとね。
そうそう、今後もいろんな職員研修に呼んでいただいてます。いろんなリクエストいただければ答えますので是非声かけてください。
そして終わると「うちの町で働かない?」って言ってくれるのすごく嬉しいです。将来的にはいろんな自治体のまちづくりやエネルギーの仕事に携わりたいなーと思っていて月~金まで1日ずつ5つの自治体で働く野望がふつふつと育ってます(笑)
そういえば、自分のところの職員研修に呼ばれたことがないな…神戸市では不要な公務員像なのかな。きっとややこしいやつだと思われてるんだろうな~(笑)
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