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なぜか少ない女性の首長。今日は新潟県加茂市の藤田明美市長が登場。

そういえば、私の働く神戸市も女性が市長になったことはないな。それどころか副市長も。うーん、性的マイノリティと呼ばれる多様な方々もいるが、ざっくりと男女は同じくらいで、統計上は若干女性のほうが多い。

だけど、地方自治体の首長となると、極端に女性は少ない。
うん、はっきり言えばオカシイんですよね。

ジェンダーギャップという指数で世界順位は153か国中121位ってだけある。

しかも指数の内訳を見ると、1位のアイスランドと歴然の差を生み出しているのが政治。政治の順位は144位とほぼ最下位に近いですね。恥ずかしい。

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といいつつ、我が家を振り返ってみると、どうなんだろ・・・
ちゃんと平等を意識して考えられているかな・・・
自分の都合だけを押し付けないように気を付けないとですね。

さて、今日の日本Clubhouse学会は、そんな世界最低レベルの日本の政治の世界で奮闘しておられる新潟県加茂市の市長である藤田明美さんです。

女性が市長になること、市長でいることがいかに大変か。
以下の記事を読むと、地方政治の現場がいかに偏見渦巻くおっさんだらけの政治村なのかがわかりますね。

私は都市計画が専門で神戸市の都心部の再整備計画を作っていましたが、男性だけの視点で作るとすごく理屈っぽい街になるなあと感じていました。
女性のやり手係長や担当に集まってもらってワーキンググループを作った時に、自分も全く見えていなかった視点がどんどん出てきて、ワクワクしながらも反省したことを記憶しています。

「男性だから」、「女性だから」ではなく、そして「男性女性関係なきく」というのも間違いで、「男性も女性も、そしてLGBTQ++といわれる方々も」という「も」が大事な気がします。

昨日の学会は20代の若手官僚の男女お二人が登壇してくれました。性別、世代に多様性が出た楽しい回でした。
日本Clubhouse学会は、モデレーターが私も含めおっちゃんだらけなのでいつも反省しつつ、女性「も」ともに盛り上げていきたいと思っています。

さて、どんな話が聞けるのか楽しみです。日本時間20:46からです。


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