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まちの賑わい

駅ビルちょっと待った!

神戸の玄関口、神戸の中心である三宮
JR三ノ宮駅の駅ビルが解体され建て替えのプロジェクトが進んでいるが、コロナの影響もあり少しストップ!

(写真は駅ビル解体作業風景)
三ノ宮駅ビル計画仕切り直し 長谷川・JR西社長「業種、業態ゼロから検証」

既に全国でコロナ禍なのに着工してしまっているビルもあるだろうが、三ノ宮駅ビルはギリギリ手前で踏み留まった。
ウィズコロナ、アフターコロナを考えて、ほんとに地方都市の中心に必要なものとは何かを見つけられたらと思う。

三宮ストリートテーブルの挑戦

そんなわけで、ビルを解体したあとの更地がちょっとした期間放置されるってことでスタートしたのが「Sannomiya Street Table」
この更地にみんなの居場所をつくり賑わいをつくるチャレンジ。
DIYをふんだんに利用し、多くの人の手で作り上げられた空間に、地域を愛する方たちのこれまた手作りな屋台がなび、取組に賛同する人たちが参集し、その賑わいが、初めての人を呼び込む。
血の通った映え空間て感じかな。

お昼過ぎに行ったときは、あまり人が吸い込まれる空間という感じではなかったが、夜に白熱球に火が灯ると、コート&マフラー姿の人たちが集まってくる。

まだまだチャレンジはこれから
そしてここだけでなく、まちのあちこちで賑わいをつくりだす取組が進んでいる。
僕の所属する「つなぐラボ」でもまちの賑わい創出は大きな課題だ。この取組に絡みながら色々挑戦できたら良いな。

ちなみに賑わい創出に大事なことはなんなんだろう?と考えたが、「人」しか浮かばなかった。
どんなおしゃれな設計やデザインでも、どんなち美味しく映える料理でも、人の血が通わないと愛着は生まれない。
関わる人の気持ちが複雑に絡み合ってこそコミュニティが生まれコミュニティスペースになる、そして、新しい人を捕獲するコミュニティの巣になる気がする。

駄文だなと思いつつ酔ってるから今日はこの辺で...

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