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Kobe Mural Art Project「市庁舎の解体が始まる」

昨年の7月~8月で7組10名のアーティストが参戦し、6つのミューラル(壁画)を完成させた、神戸ミューラルアートプロジェクト。
そのうち3つのミューラルが描かれた神戸市役所2号館の解体工事がいよいよ始まった。
仮囲いは昨年末に設置された後、しばらくは準備期間だったのかな...
ここに来て重機が入り、一部を取り壊し、鉄骨の支保工的なものが設置された。
いよいよお別れの時が近づいてきた。

このプロジェクトの影響

このプロジェクトは「アーティストがこの街で、アート活動で暮らしていける」を実現することだと、以前の記事で書いた。
参考:Kobe Mural Art Projectの記録②【2020年2月2日キックオフイベント】

この建物はもうすぐなくなってしまうけど、完成してからいままでの間でも、神戸市役所内でもアートを使った地域活性が議論されるようになったり、民間のビルオーナーや他都市から問い合わせがあったりした。

なんと海外からも...おっとこれはまだ秘密(笑)

大学生が神戸に点在するミューラルを使っての街めぐりの提案をしてきたり、アートイベントに登壇させてもらったり。

一緒にプロジェクトを実行してくれた川添くんが代表を勤めるウォールシェア株式会社は大阪で企業と組んでミューラルを増やしているし、岡本エミリさんも新たなプロジェクトを進めている。

さぁ次に何ができるかなぁ。
新しいプレイヤー、新しいプロジェクトがどんどん増えてほしいな。

最後にアートバックに偉そうな日焼けしたおっさんの写真(笑)

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