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学びの多い会社運営と、中身の濃い社員総会(一般社団法人アスミー)

災害時の公務員の互助システムとして立ち上げた一般社団法人アスミー。
今日は年に4回の社員総会を開催しました。

私、代表理事ですので、決算書、事業計画書、予算書を作成し、理事会に諮り、その後の社員総会で発表しました。
大きな活動をまだしていないので大した資料でもなく、理事会も社員総会もすべてオンラインなので楽な部分はあるのですが、それでも会社の代表理事としての初めての経験で勉強になりました。
秋田のレベルがまた1つ上がりました。
(テレレレ、てってって~、、、古い…)

税務署とのやり取りや、銀行とのやり取りなど結構大変。やればやるほど、お役所仕事のめんどくささが分かってきて、市民に優しくなれる気がしています(笑)

先日、朝日新聞で大きく記事にしていただいた影響でさら仲間が増えました。嬉しい!

基礎自治体の市長からも素敵なコメント頂いたりしたので、ますます気合入れて災害時のための平時の準備を進めていきたいと思っています。

社員総会での学び

今回の社員総会では理事である4名(高知市の山中さん、南相馬市の花岡さん、丸森町の八島さん、仙台市の白川さん)に、先月2月13日23時7分に起こったマグニチュード7.2の福島沖地震の時の対応について、災害時の時系列に沿って経験を共有し、どんなことが出来るのかを話し合った。

結果的にはそれほど被害がなかった地震だったのだが、
印象的だったのは、大きな揺れだったため奥さんが東日本大震災の経験がフラッシュバックしてすごく不安になったり、断水が起こったりしたのだが、その状況を確認しつつも役所に緊急動員で行かなければならなかったことだった。

その際SNSでアスミーのメンバーは情報をやり取りしていたのだが、何となくだが一体感が出ていたのを覚えている。繋がりのある人たちが頑張っている姿を思い浮かべてこちらも勇気が湧いてきた感じを覚えている。

また、令和2年7月の熊本南部豪雨災害での話や、長野市、倉敷市などで起こった豪雨災害後に現地に行った人たちの話も交えながら、全国の公務員をネットワークしていこうとたくらむアスミーとしてどんな取り組みができるのか考えていった。

詳しくは、アスミーのfacebookページで公開しているので見て欲しい。

前向きな公務員(+それを応援してくれる民間の方)と繋がって同じ時間を過ごすだけでいつもストレスがなくなったりモチベーションが上がる。
大きな活動をしているわけでもなく、大きな貢献ができているわけでもないのだが、平時に備えるための活動を大切に行い、いざという時に柔軟に動ける準備をしておくことが、いざ!というときの動きの質を左右する。そう心にとどめて来年度も活動していこうと思いました。

引き続き、地方公務員の仲間(会員)と、それを応援してくれる仲間(賛助会員)を募集しています。




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