ほんものの、シュガーダディ―

夫と、「わたし・・・シュガーダディ―を見つけようかしら・・・」と話していた。シュガーダディ―とは、金銭的にサポートをしてくれるおじさんのこと。

まあ、もちろん冗談なんだけれど、今日、歩いていたらすごくかっこいいおじさんを発見。
推定50~60歳くらい。

アロハシャツに、黒のパンツに、茶色の革靴、手ぶらで歩いていて、ほんと、どこにでもいそうなおじさんの恰好だったのに、背筋の伸びかたとか歩き方がちがかった。

「ほえ~なんかオーラがかっこいいわ~」と思ってみていたら、そのへんに捨てられていたカカアコキッチンの飲み物のカップを拾って、信号を2つわたって、ゴミ箱に捨てていた。
本当に自然だったので、もはや、おじさんがそこに置き忘れていたカップだったのかと思えてしまうくらいだった。
しかも、ごみ箱がそこにあるわけではなく、信号を2つわたらないとゴミ箱がないところでのその行動。

社会的にも成功していて(オーラからしてお金持ちだったから、そうだと思う)、でも、すっと自然に、ゴミ拾いができる。

こんなおじさんだったら、ぜひシュガーダディ―に!!!って後ろで惚れていたわたしでした。
今日わたしをとっても幸せにしてくれた、できごと。





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