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どのようにして私たちはわが家に帰るのか?
通ってきた道をたどってわが家に帰る
そもそも一なる神の子であった私たちはどのようにしてこの幻想の夢の中に閉じ込められてしまったのか?
ワプニック博士が解説する教材でコースを学んでいくとき、そのプロセスを神話として理解することができます。
いわゆる、「分離のプロセス」を理解することができるtということです。
言い換えるならば、もしワプニック博士の解説がなかったならば、分離のプロセスについて理解することはなかなか困難だといえるでしょう。
(それというのも、その「分離のプロセス」について解説してくれる(教えている)コース・ティーチャーが、ワプニック博士(の系統)以外に見当たらないので、そういう言い方になってしまいます。)
わが家へ帰りたい、神のもとに帰りたい、そう望んでいるのであれば、その分離のプロセスを明確に理解することが必須であることは言うまでもありません。
むしろ、その理解なしに、どうやってわが家に帰れるというのでしょう。
というのも、どのようにしてわが家に帰るのか?というなら、
ようするに、自分たち自らが通ってきた分離のプロセスを、逆にたどっていって帰るということだからです。
分かり易くいえば、来た道をたどってわが家に帰る、本来の自分を思い出していくのだということです。
だからこそ、分離のプロセスを明瞭に理解することは必要不可欠というわけです。
この世界の思考に入り込む道がただ一つであったのと同じように、そこから抜け出す道もただ一つである。(T-7.Ⅶ.10:9)
自分はだれで、どこから来たのか?
どうやってここに来たのか?
なぜここにいるのか?
何のためにここにいるのか?
この幻想世界の中で私たちはどのような実践をしていけばいいのか?
そういうことを私たちはコースを通して学んでいきます。
つまりは、それが、「コースの形而上学を学ぶ」ということなわけです。
私たちは自分たちが通ってきた道をたどってわが家へ帰るのであり、通ってきた道を忘れているのであるならば、当然、わが家に帰る道について学ぶ必要があるわけです。
コースはわが家への帰り道を示してくれている霊性の道だということです。
ですから、コースはそのような霊性の道であるということをわきまえて、コース形而上学をしっかり学んで理解していくことを心がけましょう。
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