「心を忘れた状態」から「心を自覚した状態」への完全なるシフトを目指して
このコースの学びのゴールは贖罪です
コース(ACIM/奇跡のコース/奇跡講座)の学びと実践を通して、私たちは何をしていくのか?
というなら、真のアイデンティティーを思い出すこと、さらには、その自己へとアイデンティティーをシフトしていくことだと言うことができます。
そのための実践的な手段が「赦し」だということです。
つまり、コース学習者である私たちは赦しの実践を通して「肉体の自分」から「心(夢見ている者)の自分」へとアイデンティティー(自己認識)をシフトしていくことを目指しているということです。
私たちはその目的をつい忘れてしまうので、コース学習の目的を忘れないようにすることはとても大事だといえるでしょう。
というのも、コース学習者の私たちは、いつのまにかまったくちがった目的でコースを学んでいたり、赦しの実践をしていたりするからです。
何度も申しますが、真のアイデンティティー、つまり、「自分は心(夢を見ている者)である」ことを完全に思い出すことがコース学習者の私たちの目的なのだということです。
「自分は心(夢を見ている者)であることを完全に思い出すこと、それが私たちのゴールなのです」と、ワプニック博士も云っています。
そうなるとき、その自分は「もう二度と夢を信じない」という決断することができるわけです。
二度と夢を信じなくなった状態を、コースでは「贖罪」と呼んでいます。
その贖罪こそがコース学習者である私たちのゴールだということです。
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コースをもっと深く理解していきたい方へ。コースの学びが進んでいくとどうなっていくのか?というテーマで、もりG自身が体現した実録レポートとして、一般には公開できないDeepな話が書かれているコラム集です。
コース(奇跡のコース/奇跡講座)の学びと実践を通して、非二元、真理、悟り、解脱を目指しているコース学習者のためのマガジン。
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