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ワンネスをこの幻想世界の中に反映した知覚とは

幻想としてすべてを同じとして見る

巷のノンデュアリティ(非二元)のスピリチュアリティでは、「この世界は幻想、すべては愛でしかない、だから大丈夫」というふうな見方をしていて、その実践は「平安になりましょう、リラックスしましょう」というふうな学び方をしているといえます。

ただし、コース(奇跡のコース/奇跡講座)は、同じノンデュアリティのスピリチュアリティではありますが、その学び方も実践の仕方もまったくちがうということを知っておきましょう。

コースは、この世界をむやみに幻想として否定していくような実践なのではないということです。

まず、コース学習者の私たちは、この世界は幻想であるにもかかわらず、そのようにはまったく見ていないことを自覚/認識する必要があるということです。

私たちはこの世界のすべてに差異、序列を見ていて、常に、価値判断(ジャッジメント)しているわけです。

つまり、それが何を意味するのかというと、「私たちは一つ(ワンネス)である」という真理を否定しているということです。

まずはそのことを自覚/認識していくことが、コース学習者の私たちに求められているということです。

それによって、ようやく私たちはそれを訂正していくことが可能となるわけです。

その訂正の実践が、「すべてを等しく同じとして見る」ということです。

そう、コース(奇跡のコース/奇跡講座)の実践において特徴的といえるものは何か?

というなら、

この世界のすべてを等しく「同じ」として見ることをしていく、というところだと言うことができます。

なぜ、すべてを同じとして見ていく訓練をしていくのか?

私たちは、その理由についてしっかりを理解しておかなければなりません。

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