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この世界は自分を傷つけるための玩具である

実相のパロディ

この世界とはどういうものなのか?

この人生とはどういうものなのか?

というなら、

それは、神の子にとって天国ではない体験をするための玩具(おもちゃ)にしかすぎないということです。

コース(奇跡のコース/奇跡講座)のテキストでは、それらを「実相の代替」(T-18.Ⅰ)というふうに述べています。

ようするに、私たちはこの世界を実相(天国)のパロディ版として遊んでいるだけなのだということです。

ただし、私たちが知らなければならないのは、それは玩具といえども、その玩具は、攻撃、裁き、傷つく、死、といったことを可能とした狂った神の子の玩具なのだということです。

この世界はそういう世界だということです。

そして、コースのイエスは、そのことを認識しなさい、と私たちに教えてくれています。


”あなたが見ている世界は、罪悪感により狂ってしまった者たちによる妄想的体系である。この世界をよく見なさい。そうすれば、その通りだとわかるだろう。”(T-13.In.2:2-3 )

奇跡講座/中央アート出版社


あなたがそのことを認識するとき、コースの学びと実践の必要性を理解することでしょう。

つまり、このコースは必修科目であることが分かるということです。


”これは奇跡についてのコースである。必修科目である。いつ受講するかだけがあなたの自由である。”(T-In.1:1-3)

奇跡講座/中央アート出版社


言い換えるなら、そのことを認識しないかぎり、コースの学びはけっしてはじまらないと言うことができるでしょう。


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