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【奇跡コース2日目】目にする全てから名前も意味も省かれたなら、すべてはあるがままにあり、分離のない世界が現れる

毎日の中に、
奇跡のコースのレッスンを取り入れるのは、
人生においてとてつもなく重要です。

それは、いままで信じてきた
人生という物語が根こそぎ剥がれ落ちてしまう経験です。


そこで人は初めて「真実」を見ます。

その真実こそが、
あらゆる人が心の底で求めているものなのです。




今日は前回の続き、
どんなものにも本来は
「意味がない」ということを強化していくものです。



我々はすべてに名前を付けて、
そこに自分の意味を持たせ、
その結果、分離幻想を強めていきます。


もし目にするすべてのものから
名前も意味も省かれてしまったら、
すべてはあるがままにあり、
分離のない世界が現れるのです。




・・・・・・


奇跡のコース2日目

「私はこの場所から見るものすべてに
『自分にとっての意味』を与えています」



この見方は、
前回のレッスンと同じものです。

近くのものから始め、
目についたもの一つ一つに当てはめていってください。


頭を動かして
左右どちらの側にあるものに対してもやってください。

振り返って後ろ側にあるものにもやってみます。


できるだけ無作為に選ぶこと。

何か一つのものに特別な注意を向けないこと。

そして生真面目に、
何から何まで全てに行おうとしないことです。

そうでないとうんざりしてしまうでしょう。


ただ楽に平等に素早く周囲のものを見ていき、
その大きさや明るさ、
色材質、
または自分にとって大事かどうかという判断では選ばないようにします。

なんとなく目に留まったものに当てはめていきます。


体や、服のボタン、ハエや、腕や、りんご、
全てを等しく楽に見るように努めてください。


このエクササイズのただ一つの基準は、
たまたま目にとまったものが何であれ、
このように言ってみるということです。

何か特定の物を避けるということがないようにします。


ではやってみましょう。


●私はこのマグカップに「自分にとっての意味」を与えています。

●私はこの窓ガラスに「自分にとっての意味」を与えています。

●私はこのパソコンに、「自分にとっての意味」を与えています。

このように続けてください。


・・・・



今日のレッスンも、
いかに我々がすべてのものに
自分本位のストーリーを付けているかを知るためのものです。


これらのストーリが我々の夢を作る素材になっています。

私たちは夢の中に生きているだけです。


私たちの人生は夢のようなものなのです。


では、また明日♪





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