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【ドローン練習21】:inspire1とmini3proでひたすら「旋回飛行」。

7月7日。天候晴れ。風速0〜1m。
本日の予想気温は40度。スマホやiPadには危険領域。もちろん人間も。
前日はカミナリ付きの大雨だったので長靴必須だが・・・

忘れた(-_-)


やむなく、目印無しで練習する。


■旋回飛行

前回練習したinspire1のATTI・8の字飛行は、過去に屋内で飽きるほど練習したmini 3 proのそれとは感覚が大きく違った。そのため、今回は違いを肌で感じるために、より優しい「旋回飛行」で検証する。

▼inspire1旋回飛行(GPSあり)
比較対象と条件を揃えたいので、GPSはON。それでも正確な円を描くのは難しい。ゆっくり飛ばしても機体を内側に若干傾けておかないと、遠心力で外へ脹らむ。(音あり単調映像4分58秒)


▼mini 3 pro(常にGPSあり)
多少の調整はするが、基本的に航跡安定後はスティックをその位置に維持して「見てるだけ」。(音あり単調映像7分09秒)

「見てるだけの操作」に慣れたツケが、今頃になって回ってきた気がする。映像では伝わりにくいかもしれないが、同じGPSありでもinspire1でキレイに旋回するのは決して楽ではない。

ちなみにGPS受信数は、inspire1の「15」に対しmini3proは「23」。テクノロジーの差もあるかもしれない。

次はATTIモード・・・と思ったところで、iPadが熱中症でダウン
練習終了(^_^;)


旋回や8の字飛行の特徴は、低速と高速の操作が異なること。スピードが上がると、傾き(ロール)をうまく入れないと流されて航跡を保てない。

ふと、こんな練習を思いついた。

・旋回の回転半径を維持しながら、スピードを変化させる。
・旋回スピードを維持しながら、回転半径を変化させる。

どうだろう?やってみる価値はありそうだ。


◾️ハサミ持ち再検討

ノーズインサークルもそうだが、周回飛行を継続して何周もしていると、そのうち指が疲れてスティックを同じ位置に維持するのが困難になる。
それを回避するために、今まで右手だけ「ハサミ持ち」していたが、より正確に操縦するなら左手もやるべきか?と思い始めている。

最近、仕事で180°パン動画を撮影した際も、途中で左手がプルプルした。久々の撮影業務で、僕の「チキンな心臓」のせいもあると思うが、2本の指で支えれば、こうはならないだろう。

「右手だけハサミ持ち」していたのは理由がある。左手もそうすると、ジンバル操作は「中指」。残念ながら、僕にはこの繊細な動きを中指でできる自信はない。

◾️目視内飛行:両手ハサミ持ち
◾️空撮:右手だけハサミ持ち

のように、目的に合わせて持ち方を変えるか・・・要検討。


帰る前の仕上げに、敷地の幅を目一杯使って高高度ハイパーラプス。
(ウェイポイント/4秒間隔・仕上がり12秒・撮影時間約20分)安全に帰還するには、このぐらいが妥当かも。

しかし、また失敗。風がないのに、なぜブレる?
自動操縦なので僕は何もせず、本当に見てるだけ。わからん・・・。

ウェイポイントの動きの設定は「平行移動」と「ちょっとだけ旋回」。何がいけないのか継続して究明せねば。思っていたよりも、ずっと奥が深い。


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