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転スラ、みました

おはようございます。

昨日は「転生したらスライムだった件」通称「転スラ」をタブレットで視聴していました。

数日前に投稿したように、ライトノベル的なお話のスタンダードに少し触れないとなーとの考えからです。

1倍速で視るのはちょっとかったるいけど、1.5倍速だと声の演技が聴こえずもったいないかもと。1.25倍速で視聴しました。

かなり楽しい!

純粋に視聴者としてだけの立場で楽しむには歳を食いすぎていると思うのですが。作り手のお勉強の端くれとして見るぶんには発見が多々ありました。

天スラだけが飛び抜けて面白いかわからない。が、観る側の姿勢でかなり面白さは変わるのだろうと感じました。

まず、脚本の作り方の本を最近良く読んでいたので、実際のお話を観ると「お!ここにもあそこにも物語づくりの作法が!キャラクターや世界観づくりの提示が!」と時間軸に沿った発見が続きます。

また、声劇への応用を考えているため、声優さんの演技をシャドーイング(声を聴きながらすぐ後を追って復唱する)してみました。すると、やはりプロの声優さんはアマチュアと別次元の演技の魅力があることを発見できました。

おじさん声ばかり続く場面でも、たくみにおかしくかわいく面白く演じる。脚本も流れるように人物と世界に感情移入させていく。当たり前なんだけどプロの技の連続技でした。

1時間半ばかり、肩の力を抜いてだらだら観ていただけだけど、とても面白かった。

そして、これは音楽において「耳コピ」(耳で音を聴き取って真似る)「アナライズ」(曲の造りを分析する)を覚えたときの楽しさと、とても似ている!

純粋に受け手として楽しむだけではなく、作り手の目線を入れただけでここまで楽しめるとは。少しずつ noteに備忘録を書いていくとさらに楽しいかもしれない。

やはり、創作っていいものかもしれない。そうかもしれない。

などと思って日曜の夕方を過ごしました。

読んでくださいありがとうです。
では良い一日を。