【植栽家の日常】20240612 新しくできる広場の植栽工事 第2日め
【植栽工事 第2日めでした】
昨日から2日間、関東某所に新しくできる広場の植栽工事で遠方出張でした😊✨
鉄道の高架下スペースを活用した、公園のあり方自体が斬新なプロジェクトです。
私が現場監督する2日間で植栽を一通り仕上げようと思いましたが、今日の作業は意外とてこずり、若干の作業を残して、明日のの残作業を施工業者さんに託し、私の本件監督業務を終えました。
概ね私が思い描いていたつもりの仕上がりとなり、とても良い植栽になったと思います。
残りの作業としては、ぜひ私がやりたいと思っていた神視点の作業「種まき」があるのですが、今回はそのやり方を実際に作業してくださる方に詳細にお伝えしました。
今日で本件の私の現場作業は終了だったので、建築家の武田清明さんが作業終了後に飲みに誘ってくださいました🤗✨
そういえば、武田さんとお酒を飲むのは何気に初めてだったので、いろいろお話ができて楽しかったです。
そんなこんなで、帰りの電車に乗った時間も遅く、自宅が深夜になってしまいそうなので、今日の投稿は、この辺で😅
【今日の読書】
最後に私 太田敦雄の著作や掲載誌をいくつかご紹介します。
2024年1月16日発売(本記事執筆時点では発売前)のガーデニング雑誌「Garden&Garden vol.88 (Spring 2024)」。
巻頭特集「風景ガーデニング」にて、私 太田敦雄 / ACID NATURE 乙庭 を8ページにわたり掲載いただいています。私の設計案件の中でもこれまで一般誌で解説紹介していない2つの住宅を実例に写真豊富に、自分が思い描く植栽風景を形にしていく思考のコツなどについて解説しています。私のページ以外も人気ガーデナー、ガーデンデザイナーさんの多様な植栽事例をお楽しみいただけます。
私と、おぎはら植物園の荻原範雄さん、フローラ黒田園芸の黒田健太郎さん・和義さんご兄弟との共著作「グリーントータルプランツブック」。前半の1/3を私が執筆担当しており、実例も交えた植栽論と植物の解説をしています。
私の最初の著作本「刺激的・ガーデンプランツブック」は、出版社のご都合で現在絶版となっていますが、この本に書いた内容も含めて、今後の出版物に盛り込んで、なんらかの形で情報としてこれからも手に入るようにはしていきたいと思っています。
noteの「乙庭植物図鑑」では、これまでの著書では解説していない植物も積極的に取り上げていく予定です。
自分だけの特別なお庭造りの参考になれば幸いです😊✨
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