【人生のほんの1日】20240927 悪の凡庸さ
【真の「悪の凡庸さ」について考えさせられた1日】
今日は、朝から晩まで、「相手は悪意すら感じていないけれど、受け手のこちらとしてはたいへん迷惑で、相手が悪意を感じていないことがさらに苛立たしさを助長し、私の生きるチカラを奪う」出来事がクレッシェンドするように訪れました。
特に夕方からの華道展準備あたりは、MAXマジ切れ寸前で、脳の血管キレるかと思うくらい、ここ数年で絶頂にムカつくことがありましたが、やはり相手は「悪いことをしてしまった」意識すらない。
人生において「違法未満の、悪意と断定しにくい、凡庸さ由来の悪」に遭遇することって多いように思います。
ちょっとした意地悪や嫌がらせ、陰口や意図的過小評価や、「ある人にだけ連絡ごとを知らせない」程度のこと。
凡庸な人が凡庸に行う小悪なのですが、確実に誰かの生きる意欲を削ぎ取る「大きな悪」だと私は思っています。そしてこの類の悪は排ガスのように日常的に存在する。
他人は自分とは異なる価値基準や世界観で生きていて、相手が悪いというほどのものでもない「マナーレベルの常識の価値尺度さえも自分とはまったく合わない」人が当たり前に存在すると言う事なんですね。
そういう人と遭遇してしまった場合、我慢して付き合うのではなく、付き合うひとを選べる自由があるのであれば、こちらからも選ばないといけないな、と痛感した1日でした。
「吸う空気が汚いと自身の血も身体も内側から穢れる」みたいなことですよね。
【今日のピアノ練習】
【ウォーミングアップ】
反進行のスケール6調と「ソから始まる11種類のアルペジオ」。
「11種類のアルペジオ」は、著名なピアニストであり、ピアノ講師としても多くの優秀なピアニストを育てている先生の素晴らしい公開レッスンを聴講した際に、先生が日々の練習材料として提案していらっしゃり、私もこの1年ほど練習ルーティンに取り入れています。
反進行のスケールは以前youtubeでロシア音楽院式のスケール練習法として紹介されているのを見てみ知ったのですが、それもこの下記の本に掲載されていました。
ハノンのユニゾンスケールよりも反進行の方が、2声を弾くような脳の使い方をするので、私には格段に難しく感じます(特に短調)。
【坂本龍一 「andata」】
https://youtu.be/4dZzmlq2zb4?si=EOaaUBfFmPl3W6GM
https://score-jp.sitesakamoto.com/collections/all/products/andata_piano_solo
1回メンテ通し。
【スカルラッティ ソナタ K.466、ソナタ K.87】
今日はk.87を一回通しました。
【スクリャービン エチュードop.2-1】
今日はお休み。この曲は和音が複雑で数日弾かないと暗譜が薄れやすいので、リマインド練習を頻繁にしないといけないなと思っています。
【パスカル・ヒメノ 演奏会用リズムエチュード 1-1 ファンキー、1-3 ボレロ、1-2 ブレリア】
https://youtu.be/TODFjRobjw8?si=s-CqCW3plwEBgML_
ファンキーとボレロは11月から本番に乗せたいと思っていて、今一番時間を割いて練習しています。私的にはたいへん難しかったファンキーもかなり弾き慣れてきました。
ブレリアは来年、前2曲といっしょに舞台に乗せたいので、ファンキー&ボレロの目処が着いたら本格練習始めたいと思います。
【ベートーヴェン 創作主題による32の変奏曲】
今日はおやすみ。
【スクリャービン エチュードop.8-7、11、12】
今日はお休み。まずは11番を、週末や平日のちょっとした時間を割いて少しずつ弾き混んでいきたいかなと。
【ドビュッシー 版画全曲】
https://youtu.be/xHJ-XKBzBMk?si=TK_9nBE_rt3sMIK
メンテナンスで週に2〜3回は暗譜で通すようにしています。
【ラフマニノフ 楽興の時 第3、4番】
https://youtu.be/lqvcSJDBBUg?t=570
この曲は10月にも本番を控えているので、忙しくても毎日練習しています。
3番は部分練習を徹底的に。
4番はゆっくりメトロノームで間違えずに表現をつけて弾く練習と間違えた箇所の部分練習。
【フランク「前奏曲、フーガと変奏曲」(バウアー編)】
今日は前奏曲を弾きました。
【ラヴェル ソナチネ】
https://youtu.be/t07Oor0SdBw?si=XMaKaArQTDBhMxcJ
この曲の再仕上げは2024年中は無理そうで、来年に😅
【私の連載が掲載された Garden & Garden 発売中です!】
私の連載「創造的 NEW GREEN GARDEN」第2回 が掲載された雑誌 「Garden & Garden vol.90」の発売中です😊
今号と次号の2回にわたる記事の前編です。
多くの方のご高覧いただけましたら幸いです。
最後に私 太田敦雄の著作や掲載誌をいくつかご紹介します。
2024年1月16日発売(本記事執筆時点では発売前)のガーデニング雑誌「Garden&Garden vol.88 (Spring 2024)」。
巻頭特集「風景ガーデニング」にて、私 太田敦雄 / ACID NATURE 乙庭 を8ページにわたり掲載いただいています。私の設計案件の中でもこれまで一般誌で解説紹介していない2つの住宅を実例に写真豊富に、自分が思い描く植栽風景を形にしていく思考のコツなどについて解説しています。私のページ以外も人気ガーデナー、ガーデンデザイナーさんの多様な植栽事例をお楽しみいただけます。
私と、おぎはら植物園の荻原範雄さん、フローラ黒田園芸の黒田健太郎さん・和義さんご兄弟との共著作「グリーントータルプランツブック」。前半の1/3を私が執筆担当しており、実例も交えた植栽論と植物の解説をしています。
私の最初の著作本「刺激的・ガーデンプランツブック」は、出版社のご都合で現在絶版となっていますが、この本に書いた内容も含めて、今後の出版物に盛り込んで、なんらかの形で情報としてこれからも手に入るようにはしていきたいと思っています。
noteの「乙庭植物図鑑」では、これまでの著書では解説していない植物も積極的に取り上げていく予定です。
自分だけの特別なお庭造りの参考になれば幸いです😊✨
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