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【植栽家の日常】20230816 黒実の柘榴や雲竜枳殻の実

今日は、執筆仕事と決算の経理事務を頑張る予定でいたのですが、お盆休み明けでバタついてるのか、いろいろ外野からの連絡攻めにペースが乱されていろいろ捗らず、「なんだかなぁ」な1日でした。

こういう日の好ましくない出来事はいち早く忘れるのが一番なので、細かくかくのはやめておきましょう。

園芸店業務もなにげに忙しいので、PC仕事の合間に外仕事もしました。

私の店 ACID NATURE 乙庭の店頭植栽では、私の最初の著書にも掲載した、個人的に思い入れの深い植物、黒実のザクロ 'エイトボール'  や 雲竜カラタチ がキレイに実っていて癒されました。

エイトボールは乙庭の創業当初、私独自のセレクトアイテムとして、自社で輸入して販売していました。当時はおそらく日本国内ではウチでしか手に入らなかったと思います。

雲竜カラタチは、日本の伝統園芸のジャンルで少しだけ知られたマイナーな枝芸品種です。

これもほとんど園芸店で販売されることはないような品種ですが、乙庭では特に冬の枝姿がカッコいい樹木として推し続けてかかました。
その甲斐あってか以前に比べれば相当認知度がアップしたと思います。

エイトボールも雲竜カラタチも、流行ってるからとか「誰々さんも植えてたから」といった受動的な理由でウチにあるわけではなくはなく、自身で見つけ出して自らの美意識・価値観で導入した素材なので、私にとってはこの2品種とも私の園芸観を代弁してくれるアイコニックな植物だなぁと思っていて、愛着も深いです。

そんなこんなで、イラッとすることもあった1日でしたが、植物に元気と勇気をもらい、また「自分にしかできない仕事で前に進んでいこう」と意を新たにしました。いろいろ頑張ろう!っと😊✨

【今日のピアノ練習覚え書き】

ウォーミングアップ

左右に広がって閉じるスケール #ファからシまで半音ずつ上げて6の短調

ツェルニー 30番-13

初見練習 【ジャズハノン 13番】

以下、楽曲練習

【ドビュッシー グラナダの夕べ】

今日はコンクール1次で弾く予定のグラナダの夕べを本気通しと苦手箇所の抜き取り念入り部分練習。

【スクリャービン エチュードop.2-1】

コンクールの2次で弾く予定。暗譜で本気通しを数回。2次では小品3曲弾く予定なので、その演奏順での全曲通しも。

【コンクールの新曲2曲】

そして今のところ、先のスクリャービンに加えてセットで弾こうと思っている、今回のコンクール用に選んだ新曲2曲。

なんとなく、2曲ともこのまま順調に弾けるようになりそうなので、少しづつ曲目なども明かしていきたいと思います。

1曲はフェデリコ・モンポウ、もう1曲はドビュッシーのピアノ曲の中でもあまり知られていない小品です。

モンポウの方は部分的にテクニック的に難しい部分があり、そういった部分とまだ暗譜ができていない部分を脳と身体に覚えさせるような練習をしました。

ドビュッシーは、いまのところひたすら弾いてまずは曲になれるという段階です。


【ラフマニノフ 楽興の時 第3、4番】

3番の暗譜通しと、4番はゆっくりメトロノームで苦手箇所も含めて全体のテンポ感を整える練習。暗譜が難しかった中間部も結構頭に入ってきて、徐々に弾けるようになってきている手応えを感じています。

【パスカル・ヒメノ 演奏会用リズムエチュード
1-1 ファンキー、1-3 ボレロ】

ファンキーは前半部分の暗譜も踏まえた練習。
ボレロはゆっくり間違えないように弾く練習

【ベートーヴェン 
創作主題による32の変奏曲】

今日はテーマから第20~32変奏までを、1変奏ずつかなり時間をかけてちゃんと弾けるように精密練習しました。いつもテーマから練習しがちで後半にあまり手が回っていないので、今日は時間を割いて後半部分を念入りに1変奏ずつ練習しました。


【ショパン バラード第2番 op.38】

今日は、1から4ページを弾きました。


昨日に引き続き、以上に加えて、これからレッスンに乗せていきたい曲の譜読みや楽譜への書き込みなどを進めました。

【スクリャービン エチュードop.8-11】

ゆっくりで静かな曲ですが、聴こえる感じよりも相当難しいです。
声部が入り組んでいて、どの音をどちらの手で弾くか、どの音を出してどの音を控えめにするかなど、譜読みと運指・表現の計画がかなりたいへんな感じがしています。

まずは1小節ずつ区切って、指番号や両手が重なる箇所の細かい運指を決めています。これまた私にはかなり解読が難しい楽譜で、1日8小節のゆっくりペースでの譜読みとなっております。

本当にどの指でどの音を弾くかよく検討しないと、弾き方によって難易度が随分変わりそうな曲なので、慎重に譜読みを進めており、やっと32小節まできました。

【バッハ 平均律クラヴィーア曲集 第1巻22番 変ロ短調 BWV867】

憧れの楽曲のひとつです。
これまた私にはたいへん難しく感じる声部の多いポリフォニー音楽ですが、気長に取り組んでいきたいと思います。

これも先のスクリャービン op.8-11同様。どの指で弾くかの検討は相当大切と思われます😊✨✨





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