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【人生のほんの1日】20240608 ピティナステップ2連チャン 1日め



【ピティナステップ2連チャン 1日め】

今日と明日の2日間、地元の高崎芸術劇場で開催されるピティナステップに両日エントリーしていて、今日は初日でした😊

なんと、2日とも私の出番は大トリで結構精神的にもキツいですが、今の私抜き、最善を尽くして頑張りたいと思います。

今日は高崎ステップの第30回記念会とのことで、ベーゼンドルファーのインペリアルかスタインウェイのフルコンサートピアノのどちらか好きなピアノを弾くことができると言うスペシャルな回です。

私は今日はベーゼンドルファーでドビュッシーの版画全曲を弾きました。

ベーゼンドルファーのインペリアルは低音部に通常のピアノにはない超低音の黒い鍵盤がいくつかあります。

インペリアルを弾くのは初めてではなかったのですが、私の読みが少し甘くて、第1曲の塔を弾くときの低音を弾く時の跳躍の行き先の感覚が狂ってしまい、最初の曲から派手なミスタッチの連発してしまいました。

しかし今回は、ミスに気を取られて演奏ストップしないように精神を強く保ち、キレイな音で表現することに集中して、時間いっぱい演奏することができました。
15分枠でエントリーしたのですが、予想通り少し時間オーバーしてしまい、雨の庭の9割くらいを弾いたところで時間いっぱいのベルが鳴り終わりになりました。

版画は自分でも比較的安定して弾けるレパートリーなのですが、序盤ミスでの心の乱れがやや全体に影響して、私的にはかなり残念な出来でした。

が、観客目線では意外と集中して3曲とも弾けてたようで、審査員の先生からの講評では、表現や私のピアノに対する取り組みの姿勢に対して思っていた以上にかなり好評価をいただけました。

終了時刻が21時を回っており、緊張の続く長丁場だったので、結構疲れましたが、結果的に審査員の先生に表現したいことが伝わる演奏ができたようなので、厳しく自己評価をするのではなく、お褒めたことを素直にありがたく受け取り、明日の演奏につなげていきたいと思います😊


【今日の読書】



最後に私 太田敦雄の著作や掲載誌をいくつかご紹介します。
2024年1月16日発売(本記事執筆時点では発売前)のガーデニング雑誌「Garden&Garden vol.88 (Spring 2024)」。
巻頭特集「風景ガーデニング」にて、私 太田敦雄 / ACID NATURE 乙庭 を8ページにわたり掲載いただいています。私の設計案件の中でもこれまで一般誌で解説紹介していない2つの住宅を実例に写真豊富に、自分が思い描く植栽風景を形にしていく思考のコツなどについて解説しています。私のページ以外も人気ガーデナー、ガーデンデザイナーさんの多様な植栽事例をお楽しみいただけます。


私と、おぎはら植物園の荻原範雄さん、フローラ黒田園芸の黒田健太郎さん・和義さんご兄弟との共著作「グリーントータルプランツブック」。前半の1/3を私が執筆担当しており、実例も交えた植栽論と植物の解説をしています。


私の最初の著作本「刺激的・ガーデンプランツブック」は、出版社のご都合で現在絶版となっていますが、この本に書いた内容も含めて、今後の出版物に盛り込んで、なんらかの形で情報としてこれからも手に入るようにはしていきたいと思っています。


noteの「乙庭植物図鑑」では、これまでの著書では解説していない植物も積極的に取り上げていく予定です。
自分だけの特別なお庭造りの参考になれば幸いです😊✨


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