見出し画像

img2imgで使えるテキストマスクやってみた!

こんにちは、あるいは、こんばんは!
よなよなStable Diffusionの機能を試して過ごしていますが、ペース落ちてきました(-. -;)
この時期、というより毎年4月ははじまると12月まで忙しい・・・。
一年があっという間です。

テキストマスク:txt2mask

Stable Diffusionには、img2imgという、すでに手元にある画像を編集するツールが備わっています。
マスクは特定の部分を指定して、その範囲(または範囲外)に影響を与えるようにするものという認識です(あってるかなぁ)。
img2imgにはInpaintという機能がデフォルトであります。自分でペイントして影響範囲を指定することができます。

Stable Diffusionを起動しましょう!
いつものおまじないですね。

conda activate py310
cd /Users/user/Dropbox/GitHub/clone/stable-diffusion-webui
python launch.py --skip-python-version-check

img2imgからInpaintを選択しましょう!
今回は以下の画像のうち、黒いスーツを変更してみます。

parameters silver haired boy Negative prompt: (worst quality, low quality:1.2),Steps: 20, Sampler: Euler a, CFG scale: 7, Seed: 3072284672, Size: 512x512, Model hash: a05d076a39, Model: HD-22

ペンのマークを押すと太さをスライドバーで調節できます。
スーツを塗りつぶしていきますが、細かいところは難しいです。

img2imgを選択
Inpaintを選択
画像をドラッグアンドドロップ
ペンの太さを調節
黒く塗りつぶす(マスク)

Promptには「green army jacket」と入力してみました。
「Generate」を押すと着せ替え完了です♪

手の周囲は変なことになっていますが、遠目からは目立たないです。

本題:txt2maskを使って同じことやってみるよ!

まずは

ThereforeGames様のtxt2maskをGitHubで探します。
https://github.com/ThereforeGames/txt2mask

上記からダウンロードまたはgit cloneしましょう。

cd /Users/user/Dropbox/GitHub/clone/stable-diffusion-webui/
git clone https://github.com/ThereforeGames/txt2mask.git

ダウンロード後は、ファイル(txt2mask-main.zip)を展開した中身を移動する必要があります。
具体的には以下のファイルをstable-diffusion-webuiフォルダ(C:/Users/user/Dropbox/GitHub/clone/stable-diffusion-webui/)の中に移動します。

(以下のフォルダを移動させましょう)
scripts
.github
docs
repositories

準備ができましたので、Stable Diffusionを起動します。
img2imgを選択
画像をドラッグアンドドロップ
Scriptから「txtmask v0.1.1」を選択
Mask promptに「black suit」を入力
メインとなる一番上のPromptには「green army jacket」と入力
Generate」で画像を生成します。

green army jacket Steps: 20, Sampler: Euler a, CFG scale: 7, Seed: 3235005871, Size: 512x512, Model hash: f6957e654e, Model: 7th_anime_v3_C, Denoising strength: 0.75, Mask blur: 4

マスク部分の画像も同時に生成してくれます。
簡単に着せ替えすることができましたね!
比較的簡単にマスク部分を指示できる場合は、とっても有用だと思いました。
どちらも細かいところは苦手のようですね。
そんなSDさんのお気持ち、よくわかります♪

この記事が参加している募集

#やってみた

36,964件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?