2023/04/14

現在、いろいろなものをストップさせてしまっている。社会復帰や趣味、その他諸々。

昨年の12月くらいまではかなり調子が良かったんだけど、新年明けてからそれほど調子が良くない。安定していない。特に最近はひどく、昼夜逆転の引きこもり生活になってきてしまっている。薬も飲んでいるが、いまいち体調や気分が安定しない。

他の社会人の方々と違って、「突き進むしかない」という状況に身をおいていないというせいもあるんだろうけれど。じゃあ、そういう状況に身を置けばいいのではないか、という簡単な問題でもない。

医者からは、今はまた休む時であると言われている。そして、僕は医者の判断に従うと決めている。過去、医者の発言を無視した結果、ろくなことになっていないという学習の結果だ。相談もせず、勝手に書店員になったが、結局僕の社会復帰はその時は成功しなかった。

極端な道を選ばないことは理性的で賢い選択肢だと思う。ただし、その選択肢を撮る場合、ある程度いろいろ思考することが必要となる。だが、まともに頭が働かない現在、それもままならない。

とりあえず、やれる時に、やれることだけをやるしかないんだが、それもできていない。運動とか。趣味を楽しむこともね。

なので、ちょっと焦り始めている。

ところが、「社会復帰は焦ってはならぬ」という先人の知恵がある。行動するか、しないか。今はその間に丁度立っている状況で、答えの出ないまま2023年がもう4ヶ月経過しようとしている。正直、ちょっとつらい。

30歳という段階で双極性障害になったことは、ある程度救われた部分があると思っている。伴侶や家庭に恵まれた段階で発症してしまった場合、今よりも状況は悪くなっていただろう。背負うものは自分ひとり分の人生であるという状況だったからこそ、休みたい時に休んでいられる。そうではない立場でこの病気に苦しんでいる人も居るわけで。そう考えると、ある種の運の良さがあったのかもしれない。

逆も言える。伴侶や家庭に恵まれていればこそ、外的な要因によってモチベーションが作り上げられ、病気が寛解するというパターン。こっちは引けないわけだ。残念ながら、現在の僕には、他人の人生を引き受けるだけの強さが、無い。それは、自分の心や認識の問題に拘泥してしまうというドツボに、どっぷりとはまってしまうルートを邁進しているようにも思える。まさに今がそうだ。こんなnote記事書いて憂さ晴らしをしているくらいだ。

自分のことだけを考えれば良いとか、他人の幸福のためだけに行動するとか、先人たちはいろんなモチベーションの持ち方を試していて、どちらにも説得力が一定以上ある気がする。

でも、自分のことだけを考えても人生は面白くなく、他人の幸福のためだけに時間を割いているといつの間にか疲れ果てる。

まあ、こんなことを考えてしまうのは暇だからであって、手足や頭を動かさざるを得ない何かしらの労働に着手せよという先人の知恵もある。うーん。難しいよな、生きるのって。

頭が働かないときに腹を括るなというごもっともと、
とっとと腹を括ってしまえば楽になるというごもっとも。

その間に沈殿する、腹をくくれない弱い僕。
こうした葛藤は、一生続くんだろう。

自信が無いながらも、どこかで行動できる勇気と、疲れに対処できる強さが欲しいね。

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