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山に上がらずとも の 可能性 2020.11.23

2020年11月後半の3連休。過去の白馬村にはあまり見られなかった光景を見かけた。
それは、村外や県外のナンバープレートの車がたくさん行き交い、観光客で賑わう姿。

白馬村ではこの時期、紅葉シーズンが終わり、各スキー場は冬支度に入る。ゴンドラの整備やスキー場の整備のため、グリーンシーズンの営業が終了すると、ゴンドラやリフトは止まり、「山の上」には上がれなくなる。

これまでの白馬では、この"冬前の時期"は、完全なる閑散期であった。
シーズンとシーズンの合間、観光客はほとんど見かけず、木枯らし舞う山と雪を待つ村民…の構図だった。


ところが。この連休中は。
暖かな日差しの中、レンタルの自転車を漕いで、楽しそうに過ごしている家族連れのみなさん。
週末マーケットを楽しむ、観光客のみなさん。そんな方々を多数見かけた。
その後ろには、冠雪した頂上が白く輝く北アルプスが見える。

そう。ゴンドラが動いているいないに関係なく、白馬村は”この時期”でも楽しめる場所なのである。

山に上がらなくてもいい。
楽しめる時期を限定しなくてもいい。

天候に左右される点はあれども、思い込みを外して。もっと自由に、楽しんでもらえるポテンシャルが、まだまだあるなと感じる、
長野県白馬村。


そんな所に、ワタシはいま住んでいる。



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写真は、まもなく日が暮れる、ある日の北アルプス。静かな青色。





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上の写真は、車で10分の青木湖。湖の住所は長野県大町市になるが、白馬村と大町市の境に位置する。全国でも屈指の透明度を誇る。晩秋も美しい。

山に上がらなくても、いいところがたくさん。


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