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現役前期で受かったのに国立を2回受けた人の合格体験記③~やり直し~

更新遅れましたが、このシリーズも最後です。

国立受験まで

前回私立の舐めた(?)受験体験を書きましたが、私立の受験が終わってから国立の受験までは1週間までしかありません。その間は2日に一回のペースでゆっくり過去問をやりながら新しく受験数学の掌握(赤)を始めました。巷では難しい参考書と言われていて敬遠してしまっていた部分はあるのですが、実際蓋を開けてみるとそんなことは無くて、順像・逆像・離散命題の対処など根本の部分について学んだヒトが確認するにはとても良い教材でした。普通に浪人して理Ⅲ行くかぐらいに思ってたので立て直しを図ろうと思ってました。

受験の1日前から仙台市内のホテルに宿泊したのですが、一日前に入試会場の川内キャンパスの下見で場所が川内駅から徒歩30秒ぐらいの近さなのに看板が無くて迷子になったり、夕食でお腹を壊しててずっとベッドで寝たりしてました。もう正直どうでもいいやと思ってました。

で入試本番。一日目は英語と理科と小論文ではあまり時間もきつくないのでゆっくり解けてまあ過去問の得点ぐらいは取れたのかなと思ってました。小論は筑波のときのような変な作文とSDGsについて医療と関係させて書くみたいなことをやってまあ変なことはしてないだろうと思ってました。(開示はかなり低かったですが)。そして一日目の夜には東大数学を問いたりして暇つぶししてました。あと一応面接で言うこととか一応書き出しはしてましたが、あまりまともには考えてなかった気がします。一応小論文の回答について聞かれるのでそれの答えについてぐらいは考えてました。

二日目は数学と面接。数学はまあ簡単ではないなとは思いましたが合格者は6,7割以上は平気で取ってくる物だと思ってました。自分は第四問でabの大小関係を逆にしてたのに終了直前に気づいたので、ああ2完3半で多分落ちるかもなと思いながら面接を受けました。面接は3人1グループで3人の面接官とそれぞれ1対1で3回まわるという形式でしたが、自分のグループは欠席者がいて2人だったり、横のヒトが社会人受験で変なオーラ(?)を出してたり普通の受験生なら緊張してたかもしれませんが、何しろ諦めてた(?)ので緊張することもなくひとしきり話し終わりました。

入試が終わった後は急行さんの化学ゼミを聞きながら、後期で受験予定だった山梨大学の過去問を解いてて、難問を解く快感に浸ってました。結構理科とかもむずいので神楽の経験が活きたと思います。一応東北医の自己採点は化学の有機だけ当然満点なことを確認して他は見ませんでした。見ても結果が変わるわけでは無いと思ってたので。

なんだかんだあって東北大学医学部医学科に進学することになり、入学手続きをすることになるのですがここでもまたやらかします。共通テストの受験票を送付するのを間違えて二次の受験票を送っちゃったり(一応期限内に送り直しました)、大学生協の胡散臭いTOEFLの教材を間違って買っちゃったりといろいろ迷惑をかけてしまいましたが、何とか現在に至る。という形です。他の医学部志望とは違ってべつに医学部は選択肢の一つでしかないと思って過ごしてきたので、周りとは合わない部分も多かったですが。嫌なら別やり直せる、ぐらいのスタンスで勉強に専念することが一番良かったのかな。と思ってます。

ここまで長文でしたがお読み頂きありがとうございました。今後も要望あれば勉強関連だったりの記事も書いて行ければいいかな、と思ってます。いいねと拡散の方宜しくお願いいたします。