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MGL週報 #61 - 作業遅延、再び

このエントリはゲーム開発用フレームワーク「MGL」の開発記録です。MGLはzlibライセンスの下に無償で提供されています。


最近の作業遅延について

さっき今週の週報は休むと言ったな? あれは嘘だ。(つぶやきは消しておきました)

この手の内容はあまり積極的に書きたいものではありませんが、活動していく中で直面した問題やその解決策をログとして残すのもこの週報の目的です。であれば、みっともない内容ですが恥を忍んで書き残す事にしましょう。

ここ最近の週報の内容を見れば明らかですが、現在MGLの開発が大きく滞っています。その原因はというと、端的に言えば日々の生活と上手く両立できていないためです。

元々MGLは事業の一環として始めた事でしたが、現実問題として一切の利益を生んではおらず、性質上それを期待できるものでもありません。故に、他の堅実な手段で収入を得なければ、MGLの開発コストはおろか自身の餌代すら賄えません。

お金になっている仕事についてはあまり多くは語れないのですが、実のところ最近はそこまで忙しくはありません。その代わりに、深く考えたり悩んだりする作業が多くなりつつあります。夜遅くまで作業している事も多く、平日なのに昼まで寝ている日も珍しくなくなってきました。言うなれば、毎日MP切れの状態です。

問題の根源はひとえに私の要領の悪さによるものです。したがって、解決策は私自身が上手い方法を見出すしかありません。あれこれ試行錯誤を重ねてはいますが、結果が出るの先か仕事の状況が変化するのが先か……といった感じです。

どのような手段で解決するにせよ、この問題は今後も度々発生する事が予測されます。MGLは各々の機能の仕様と実装が分離されているため(これは特徴の1つである拡張性のため)メンテナンスは楽なほうなのですが、大きく時間を割けない状況でも保守だけはできるよう整備しておく必要もありそうですね。


PCのお勉強

平日はともかく、休日は何やってるの? と思われてしまったかもしれません。今週の土日は先週準備した作業配信を行うつもりだったのですが、PCの新調に向けてあれこれ動いているうちに休日を使い果たしてしまいました。

さて、今でこそMacをメインに使用している私ですが、それ以前は既製品を買うという選択肢を持たない筋金入りの自作派でした。とはいえ、最後に自作したのは確かWindows Vistaが発売した頃。今となっては完全に浦島太郎状態であり、どのCPUやGPUが主流なのかすら正確に把握していません。

考えてみれば、これはゲームを作るうえでも問題です。MGLは低スペックな環境でも使用できるため強く意識する事はありませんでしたが、ゲームの必要環境や推奨環境を選定するうえでは極めて重要となる情報です。

という訳で、良い機会なので初心に帰って今日のPC事情をあれこれ調査しています。その情報を元にゲーム開発用PCの構成を考えて実際に組んでみれば、きっと良いリハビリになる事でしょう。

しかし、目下の大きな課題だったのが設置スペースの問題です。現在使用しているWindows機は性能と引き換えに薄型(そして安価)というメリットがあったのですが、開発機材としての使用を前提とするなら少なくともミニタワー以上が無難な選択になると予想できます。困ったことに、私のデスクまわりに幅20cm以上、奥行き40cm以上もある箱を置くスペースはありません。

そんな折、ちょうどAmazonでセールをやっていたので、ケースとキャスターを先に購入する事にしました。
それが週末に届きました。
予想するまでもなく置けませんでした。
デスクまわりの配置替えを行うために部屋を片付けました。
休日が潰れました。←イマココ

大きな犠牲を払いましたが、ATXを搭載可能なミドルタワーのケースの配置という壁は何とか乗り越えました。パーツの取捨選択の幅は広くなったと思われますので、次はじっくり中身の選定を行う予定です。

MGLに関連する事としてもう1つ、新しいPCが組み上がったら今使用しているPCにLinuxを入れてみる予定です。MGLのLinux対応もいずれやらなきゃと思いつつ、手元に環境が無いために後回しとなっていました。いかんせんCPUが古すぎるためちゃんと動くかどうか怪しいですが、仮に動けば検証くらいには使用できると思います。


その他

今週中のどこかで作業配信を始めたいのですが、平日は先述の問題で難しいのですよね。

実は先週「まだMPを消費していない朝なら作業可能なのではないか?」と思って試みてみたのですが、平日4日間のうち十分な時間を確保できたのは1日のみ、しかも眠過ぎて作業どころではないという結果に終わりました。

こういった残念な試行錯誤を日々繰り返して生きています。

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