MGL週報 #52 - 近状と1.1.12の予定など
このエントリはゲーム開発用フレームワーク「MGL」の開発記録です。MGLはzlibライセンスの下に無償で提供されています。
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今週の作業内容
ロケール情報の取得の実装
実装が中途半端なままになっていた、初期化時にシステム設定を参照してロケール情報を初期化するあたりを整理しています。
この実装が中途半端になっていた事は頭の片隅にあったのですが、いざ確認してみたら想像以上に中途半端でした。システムアクセス関連の大幅な整理をしている今回の更新において、これを解決せずにリリースは出来ない、と言う事で今更ながら着手しています。
このロケール情報まわりは、欲を言えばもっと精査して綺麗にまとめたいと考えています。今回は一旦必要最低限の機能のみを提供しますが、もしかしたら今後さらに拡張されるかもしれません。
ゲームのローカライズ対応を行う際に押さえておきたい情報というのは少なくありません。その種類や扱い方などは残しておくと有用な気がしているので、今回の実装内容を元にまとめて記事化しようかと考えています。たまには役に立つ記事も書かないとね。
近状と1.1.12の予定
ここ最近、なかなか作業時間を確保できない日が続いています。その理由はというと、もう1つの仕事、つまり「お金になっているほう」の仕事がリリース間近で色々と悪戦苦闘しているためです。
その仕事については契約の都合上お話できないのですが、まあ普段MGLの開発をしているくらいですから、どんな業種かくらいはおおよそ想像が付くかと思います。
幸か不幸かリモート環境があるおかげで、職場で作業、家に帰っても作業、ついでに休日も作業というワーカーホリックな働き方ができてしまいます。もちろん私はそこまで仕事熱心ではありません……が、普段から帰宅後や休日にMGLの作業をしているため、作業時間そのものは平常通り。単にキーボードの接続先が異なるだけとも言えます。
そんなこんなで、ここ最近MGLの作業に着手できない状況が続いていましたが、土日に若干時間が空いたため先述の作業を進めた次第です。
さて、MGL 1.1.12のリリースについて。現在進行中のロケール情報関連の作業が片付いたらリリース作業に着手する予定です。今週は想定外のアレやコレが無ければ多少時間が取れる見込みですので、早ければ連休の頭くらいにはリリースできると思います。
更新内容としては、システムアクセス関連の整理と細かい不具合の修正です。どちらも地味な内容になってしまいますが、ゲームを製品として整えるためには無くてはならない重要な内容でもあります。その辺りのお話も後々語るとして、まずは安定した形で機能を提供することを最優先に進める予定です。
……もし連休の頭にリリースが出来なかったら？ その時は察してください。
その他
今週の週報は睡魔に抗いながら書いたため、ちょっとくらい文章が変でも大目に見てください。
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