見出し画像

授業参観は好きだが、懇談会はしんどい。

今日は小学2年の長男の授業参観があった。

とても楽しみにしていたのに、こともあろうに2歳長女が週末からお腹を下し続けていて、夜中から今朝も下していたので、保育園はお休みすることにした。

まぁ、この子だけなら、おんぶでもして参観に行けば、ちょうど午後だし昼寝もしてくれていいか、と思ったのだが、

毎度お馴染み、登園拒否児の5歳次男が、
妹が休む雰囲気なのに、自分は行かなきゃならないのか?という空気感を醸し始め、熱を測ったら37.7度ありやがった…!

彼はズル休みのプロだ。体温まで調整できる。
休む連絡をした後に測ったら36.7度だったのだから。

結局2人とも休んで、午後から、参観に2人連れて行った。

長男は、嬉々として学校に通っているので、参観にも私が来るのをとても楽しみにしている。

かくいう私も、長男が生まれてすぐに、
『この赤ちゃんが、いつか授業参観で“ママ”とこちらを向いて手を振ってくれたりするのだろうか』と想像して、楽しみで楽しみで仕方なかった。

昨年度、入学してからの1年間は、感染症のために、一度も参観が開催されず悲しかったので、今年度はやっと参観に行けることが、嬉しくてたまらない。

普段の学校での様子が見られてホッとし、さて、次は教室から体育館に移って、クラス懇談会である。

この移動してからの待ち時間、空気感が私は嫌でたまらない。

話せるママ友は数人いるものの、とても苦手な3人組、A、B、Cさんがいて、彼女たちがこちらを見ながらヒソヒソと話していると感じれば、一気に気が滅入ってしまうせいだ。
気のせいかもしれないが。

Aさんは私の家の隣人で、ゴミの出し方のマナーが悪い(夏なのに、指定日の前々日に出す等する)ため、以前、改善をお願いしたら、険悪になった人。

Bさんは、普段はよそよそしいのに、自分の聞きたいことがあるときだけ長話してくる人。

一番ありえないと思ってしまうのは、例えば、私の息子が『ケンタ』で、彼女の息子が『ケンタロウ』で、同じ『ケンちゃん』呼びをしていることをお互い知っているのに、自分の息子の話をするときに『ケンちゃんがね』と言ってくることである。

私なら、『ケンちゃんは最近どう?うちのケンタは…』という感じで、相手に『ケンちゃん』の愛称を譲って喋るので、彼女の何も気にしていない感じがどうにも理解できないのだ。
HSPの考えすぎる感覚とか1ミリも理解してもらえないだろうな。

最後の1人、Cさんは、1人のときは快活でフレンドリーな感じなのに、ABC集まると、急に陰険な中学生女子のようになる人。

喋っている先生にこそっとヤジを飛ばしたり、誰かと目配せして、ニヤニヤしたりする。

3人とも、本当に理解できない。アラフォーだぞ。

普段は、私が1人で懇談に参加するので、そこまで気にしていなかったが、
今日は走り回る5歳児と、懇談が始まった途端に『おっぱい飲みたい』と言い出した2歳児がいて、子たちまで変な目で見られたら耐えられる自信がなく、早々に退出した。

帰宅して、どっと疲れて起き上がれないほど。

本来、私は人の集まりが好きなのだが。

心地よくないコミュニティに身を置くと、神経がだいぶすり減るな、と改めて感じ入った。

子どもの参観後の懇談を欠席する選択肢など、もともと全くなかったけど、

貴重な人生の時間、居心地のいい、リスペクトできる人ばかりの、安心感のある集まりにだけ、顔を出したいなと思った。

いただいたサポートは、「生きててよかった」と思えることに使わせていただきます!