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葉隠れりんご

葉っぱに隠れるりんごこそ

イメージすれば外から見た時に
たくさんりんごがあればすごいと思うだろう。
確かに見た目はいいんだけど、
実は裏にあるりんごがすごい。
りんごの木、葉っぱって
りんごを守ってくれている。

最近は
地球沸騰時代なんて言われてるけど
さすがにりんご暑いんじゃないかな
誰が体温を調整してくれるのかって
葉っぱが蒸散してくれる
葉っぱが蒸散する定義として
自分が考えている事がある
ワイカを作る事だ。
そのワイカにやわらかい結果枝をつける
そうすると枝が全て揺れる
揺れるとどうなるかって考えてる

まず頂部優勢によって
1番高いところを想像してみる
真夏35℃暑いに決まってる
そして揺れるとどうなるか
ドライヤー当てられてる気分だろう
もし自分がそこにいたなら
どうなるだろう
間違いなく体温を調整する為にまずは
汗をかく
そして喉が乾く
それを木に置き換えると
揺れて蒸散した葉は
水分を欲しくなり、やがて水を探すために
地中の中の根を深くに動かし
水を探すだろう
イメージして木が今何を欲しているか
考えてあげなければ
この先りんごも自分も崖っぷちだ
ではどんなりんごを作るのかで言えば
白いりんごだ

夏場は葉っぱに隠れる白いりんごを作る事
日焼け止めなんてならなくていい
葉っぱをりんごに被せてあげる
そうすれば実質的に肌は焼ける事なく
紫外線をカバーして白くなる

夏場白くなったりんごの着色はいい
有袋なんかも一気に葉っぱをとられると
いきなり海に行った時の様に肌が赤くなる

言葉でいうのは簡単さ
イメージなら誰にでも出来る
形にするには時間がかかる
早くしようとすればするだけ
それは難しくなる

だから
ゆっくり変化させる。
ここが重要
自分の意見を押し付ける事なく
りんごの状態も加味しながら。

そうしたら
とんでもないりんごが出来る。
葉隠れりんごこそ
美味しいりんご。

#葉隠れりんご #ふじ #剪定 #葉っぱ  
#葉とらずふじ #師匠


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