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楽ドラ2021 辰己警察👮‍♂️陣営総評

皆さん初めまして。aceと申します。

先日行われた  #楽ドラ2021  という企画に参加させていただいたので、指名意図等について書いていきたいと思います。

楽ドラについて

楽ドラとはなんぞや?と思われる方もいらっしゃると思うので、簡単に説明させていただきます。

参加者が各12陣営に別れ、全てが東北楽天ゴールデンイーグルスの戦力を元に指名を行う、単一球団ドラフトと呼ばれる仮想ドラフトです。

詳しくは主催のだんださんが詳しいルール説明をしてくださっているので、そちらをご覧ください。

サポーターさんについて

指名プラン等のご説明をする前に、今回ご協力してくださったサポーターさんについて軽くご紹介させていただきます。

単一球団ドラフトということで各陣営の補強ポイントが被り、今年の楽天は明確な補強ポイントこそ無いが補強ポイントの数が多く難易度の高い仮想ドラフトになると予想されたため、強力なサポーターさんをお呼びさせていただきました。

大まかな役割として             

すんさん・指名候補のリストアップ
かまぼこさん・楽天の戦力分析

を中心にお願いさせていただきました。       

お二人のご協力もあり、効率良く指名プランの作成を行うことができ、良い指名が出来たと思います。
長期間お付き合いしていただき、ありがとうございました!!!

補強ポイント

指名を振り返る前に、今回会議で挙がった補強ポイントを書いていこうと思います。(順不同)

高校生投手
即戦力先発投手
即戦力リリーフ
即戦力捕手
高校生ショート
即戦力ショート
高校生外野手
即戦力外野手
高校生スラッガー
即戦力スラッガー

俊足選手

うん、多いな()
ただ今回補強ポイントが多くなった要因は、チーム編成が健全化し、ようやく数年後を見据えられるようになったからだと私は感じており、決してネガティブな要素ではないと考えています。

まず始めに今回の指名に関しては、プロの世界で活躍出来るかという点を重要視していたため、数が必要と判断したポイント以外は候補次第でスルーをしても良いとの方針で指名を進めていきました。

ここでは今回、指名するかどうか迷ったor指名しなかった補強ポイントについて書いていこうと思います。(以下言い訳タイム)

即戦力捕手

金銭トレードで炭谷を獲得し現状は問題の無いポジションとなったが、数年後に目を移すと太田1本化せざるおえなくなるため、そこの部分を不安視している方が多いのではないかと思います。

なぜ指名をしなかったかと言いますと、捕手の数自体は育成含め9名と多いため数合わせ的な指名は必要なく、現状各球団の主力級捕手は上位指名・候補であった選手が殆ど(例外はSB甲斐くらいか)であるため、太田の対抗馬として古賀の指名を検討していました。

2・3位で古賀が真っ先に消えると思っていたが、まさか3・4位まで残るとは思わんだ()
捕手の指名を予定しておらず指名プランとの兼ね合いもあり、今回は泣く泣くスルー

炭谷健在のうちに1名は指名して欲しいと考えていたので、今回指名していても面白かったと思います。

即戦力ショート

即戦力という括りの選手かどうかは置いておき、指名するならば水野1択でした。

即戦力ショートを指名するならば軸となれる選手が欲しかったため、向こう数年はショートを彼に託しても良いと思えた選手がいれば指名したいと考えていました。
今年はショート不作年であるため、重要度の高い補強ポイントではあるがスルーをしても良いのではないかと思います。

彼に明言があった時点で縁が無いと思い、現地で小深田の守備を見た所感を織り交ぜて書いていたが、彼を指名出来たので没にした。

即戦力スラッガー

ドラフト候補の評価は相対評価であると考えているため、特に不作気味である即戦力野手は適正順位を考えず実力を評価した選手のみ指名しようという方針でした。

指名候補はブライト・正木の2名で、正木が2位まで残っていたものの、1位で有薗を指名していた、期待通りの活躍を出来なくても腐らないのはショート候補と判断し水野への指名に至った。

ただ打てる選手を指名していかないと、軸となる選手が生まれてこないと思うのでここの指名は評価の分かれどころだと思います。

高校生外野手

外野手は年齢関係なく2名指名しようと考えていたため一番流動的な補強ポイントであったと思います。

有薗を指名出来たため更に優先順位が低くなり、梶原を指名した時点で高校生外野手獲得の線は完全に無くなりました。

指名プラン&本番振り返り

事前に書いておいても問題ないだろうと思っていたが、全体的な指名の傾向が予想と違っていたので、想定していたプランと本番でどう動いたかの相違を楽しんでいただければなと思います。

本番前のプラン

私達の陣営はウェーバー順が左端ということもあり、最初から補強ポイント埋めに走らず、1~2位では将来軸になりうる選手、3~4位では上位候補、5位以下では補強ポイント埋めをするといった方針で指名を行いました。(もちろん補強ポイント、デプス等のバランスも考えていました)

ウェーバー順が右側の場合は補強ポイント重視、真ん中の場合は投手重視で指名に臨んでいたと思います。

指名をしたい上位候補野手が3・4位指名まで残る筈がないとの読みがあったため、指名を出来る機会があれば野手を優先して行こうとの方針でした。
ウェーバー順が左側でなかった場合は明桜・風間へ入札していたと思います。

またウェーバー順的に荒れれば荒れるほど得をする位置であったため、全体的に補強ポイントを重要視する流れにしたいと思いブラフを打ちました。

1位では2位以下で残っていなさそうな補強ポイントの1位候補を指名したいということで、高校生野手の括りで頭一つ抜けていると評価した有薗への入札を決めました。外れ1位候補は水野、ブライト、正木でした。

2位では天理・達が残っていそうとの読みで彼の指名を基本線とし、達が残っていない場合は1位想定から漏れた選手を指名する予定でした。
有薗を外した場合は市立和歌山・松川を野手評価として指名を検討していました。
(誰も残っていない場合は即戦力先発候補)

3・4位では上位候補即戦力先発投手が残っているとの確信があったためここで先発候補の指名を検討し、もう1枠は指名していない補強ポイントの候補で1番評価している選手を狙いました。

5位以下ではとにかく数の欲しいリリーフ候補、高校生外野手候補を中心とし考えました。また3位付近で高校生ショート候補の東海大相模・大塚の指名を検討していましたが、指名を出来るとの確証が無かったため、サポーター・すんさん推しである藤枝明誠・宮城の指名、1名指名したかった俊足選手候補ではサポーター・かまぼこさん推しである明治大・丸山の指名を検討しまていました。

指名本番

1位では明言していた有薗を無事単独指名成功。
外れていた場合はサポーターさんと話し合い森木・達・松川・水野・正木のいずれかを指名していたと思います。

2位では既定路線であったが指名されてしまい、外れ1位候補でもあった水野・正木が残っていたので、どちらを指名するかで悩みました。
水野を指名した理由としましては、将来的に軸となれるショート候補が欲しかった、陣営内で正木の評価がそこまで高くなかったということで水野の指名へ踏み切りました。この2名は入札で消える選手だと思っていたので、残っていたのはウェーバー順の特権だと思います。

3・4位で上位候補投手が残っていると予想していたが、完全に上振れました
上位想定であった山下・鈴木勇・椋木・古賀が残り、誰を指名するかによって今後の展開が左右されると思っていたので、慎重に時間を使い話し合いました。
山下の指名はあっさりと決まり、椋木or古賀の2択となっていたが元々捕手を指名する予定が無かったのもあり、最上位リリーフ候補の椋木を指名しました。
去年の大道・森浦(広島)のような指名を出来たので良かったです(陣営内では黒原、木村大の両取りあるぞと盛り上がっていたが、無事撃沈しました)

5・6位からは想定通りデプス埋めのフェーズに入りました。
指名予定であったかまぼこさん推しの丸山は残念ながら指名出来なかったが、陣営内ではブライト・正木に次ぐ評価をしていた梶原の指名に成功した。
また変わりといってはなんですが、かまぼこさん推しのを無事指名出来たので良かったです。

7位は投手に行きたいと思っていたため、元々3・4位で検討していた小木田を指名。
陣営内では上位候補と高く評価し、先発、中継ぎをこなせるので美味しい指名となりました。

育成指名では丸山を逃した場合の俊足枠候補としてすんさん推しの夏伐を指名。2位では同じくすんさん推しの高校生ショート宮城を指名。

サポーターさんの推しを必ず指名したいと思っていたので、悔いの残らない指名を出来たと思います。

前置きが長くなりましたが、指名選手説明に移りたいと思います。

指名選手説明&感想


1位 有薗直輝 内野手 千葉学芸

やや代表のごり推し感もあったが、高校生スラッガー、将来のサード候補を指名するなら彼しかいないと満場一致で1位入札を決定した。明言のタイミングをサポーターさんと話し合い決めたので、単独指名が決まった瞬間は達成感がありました。

高校生サードにありがちな守備で苦労するタイプではなく、1年目から打撃力強化に集中出来るという点を高く評価。

外野も守れるためファームを含め出場機会に困らない点も高評価。
黒川との3、4番コンビに期待したい。

2位 水野達稀 内野手 JR四国

即戦力とまでは行かなくても2~3年目に1軍定着出来るショート候補を探しており、総合力が高い高卒社会人の水野が残っていたため指名。

今年の大社ショート候補で小深田からスタメンの座を奪えるのは彼しかいないと感じているので期待している選手。

小深田はセカンドなら球界を代表する選手になれると思うので、今年では無くても近いうちに本命のショートを指名して欲しい。

3位 山下輝 投手 法政大

2軍ローテ、1軍ローテの谷間を担える投手が指名出来れば御の字だと考えていましたが、1年目から開幕ローテを狙える投手を指名出来ました。

先発として厳しい場合でも中継ぎなら確実に通用する投手だと思うので使いどころに困らない投手。

リスクヘッジとして先発中継ぎを両方こなせる椋木、小木田を指名した。

4位 椋木蓮 投手 東北福祉大

3位では先発寄り?の山下を指名したため、4位ではリリーフ寄りの椋木を指名。

山下をドラフト1位級と評したが彼もドラフト1位級の投手。1年目からセットアッパー候補として新人王争いに絡む活躍を期待している。

彼が加わったことによって、中継ぎ陣がより盤石な体制となることは間違いないであろう。

5位 梶原昂希 外野手 神奈川大

センター辰己、オコエのライバル候補、両翼を守る島内、岡島の後釜候補として指名。

50m走5.8秒と俊足で、プロスカウトからは打球の飛距離を高く評価されている身体能力系選手。

期待されている外野手がなかなか1軍レギュラーの座を獲得出来ていないため、チーム内競争を煽りたいという思惑があり指名した。

こういったタイプの選手はプロから高く評価される傾向にあるため、本番では何位で呼ばれるかが楽しみな選手。

6位 泰勝利 投手 神村学園

かまぼこさん推し枠

四球を出しながらも奪三振能力で打者を圧倒する投球スタイルは松井裕樹を彷彿とさせる。

高校入学後に大化けしたポテンシャルを高く評価し指名した。

プロでは先発中継ぎどちらになるか分からないが、中継ぎの方が彼の実力を最大限活かせると思う。

7位 小木田敦也 投手 TDK

高い制球力、豊富な変化球を武器に相手打者を打ち取る技巧派即戦力右腕。

山下、椋木を指名したが、ゲームメイク能力という点では彼がNo.1。

完成度を非常に高く評価しており、彼がプロで通用しない世界線を想像出来ない。

育成1位 夏伐京平 外野手 明星大

すんさん推し枠①

楽天スカウトの視察情報もある俊足外野手。
50m走5.7秒の快足はプロの世界でも間違いなく驚異になるであろう。

今回育成指名となったが、1年目春季キャンプでのアピール次第では即支配下登録もありえる選手。
岡田守備走塁コーチ指導の下大化けする可能性も…

育成2位 宮城佑弥 内野手 藤枝明誠

すんさん推し枠②

彼がいたおかげで今回質重視の指名に振り切れたと言っても過言ではない。

プロでもショートとして勝負出来るであろう高い守備力に加えて、傑出した成績が証明するように高い打撃力を持つ実力派ショート。

水野も指名したため、数年かけて実力を高めて欲しい。希少な右打ショートという点も○

指名を終えての感想

ウェーバー順が決まり、勝手に単一球団仮想の環境下で質重視の指名をするとどうなるのかという実験的な意味を含めて楽ドラへ挑みましたが、補強ポイントもしっかりと埋められましたし、この上ない結果となったのではないかと思います。
運の要素が大きく絡む指名プランであったが、楽ドラに対して1番時間をかけたのは私たちの陣営だと思っていますし、上手く行かなかった場合のリカバリーにも自信があったので、どう転んでも良い指名が出来たのではないかと思います。
改めて、長期間付き合っていただいたサポーターさんには感謝しかございません、本当にありがとうございました!!!

最後に

主催のだんださん、各陣営の代表、サポーター、オブザーバーの皆さんのお陰で楽しくイベントに参加する事が出来ました!ありがとうございました!!

そして最後まで拙い文章にお付き合いしていただき、ありがとうございました。

また皆様と仮想ドラフト等でお会い出来る日を楽しみにしております。お疲れ様でした




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