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パティシエという職業とは?:その2

こんばんは。

パティシエという職業とは?:その2 について書かせて頂きます。

前回、パティシエで必要なことを纏めると【頑張る理由】【圧倒的な体力】【運動神経】3点と書かせて頂きました。
そして、【頑張る理由】を前回、中心に書かせて頂きましたので、
【圧倒的な体力について】書かせて頂きます。

とにかく仕事量が多く、労働時間の超過ばかりになってしまうことです。
ケーキを作ったことがある方なら、お分かりになると思いますが1種のケーキを作るのに3、4時間を要してしまうので、大量作成となると莫大な時間を使ってしまいます。しかもケーキ屋さんは生菓子として要冷蔵となるので、消費期限として当日になってしまいます。
自主的に私も労働超過を希望してサービス残業をしたと自己責任でやってきましたが、体力を奪われるとメンタルもマイナスに引き込まれることが多いです。
そして、とにかく立ち仕事なので座る機会がないで、自分の体重を支え続ける体幹が必要になります。
睡眠を思うように取れない状況が続きますが、その時でもふくらはぎのマッサージとお風呂に浸かることは徹底していました。
そして、週1の休みだったので午前中は体力を最大限回復して、1週間分の洗濯と1週間分のお弁当をつくって冷凍していました。
休日の時はいつも外に出てリフレッシュもしていました。

現場でもう一つ大事になってくるのは、大きな荷物をもつ体力です。
大量の小麦を運んだり、入れたり! 生クリームもミキサーで泡立てますが、最後の仕上げては自分の手でやったりとします。
その際、手だけ立てること飲みでやっているだけで業務をおこなうことは無可能です。
文章で説明するのは厳しいものがありますが、全身運動になるので泡立てに必要な運動になってきます。
このnoteを読んでくださっている皆さんも何かしら仕事をやってみたからこそ、単純作業のように見えて複雑な作業であること項目が多いと思います。

足の疲れもあるのですが、目の疲れも多く出てきます。
華やかな色彩を沢山見ることになり、目が本当に疲れてきます。
シンプルな生地もシンプルすぎて眠気も誘ってくる疲労困憊の時間帯も当たり前に襲ってくる職業です。

極め付けは、なんと言っても寒さです。
ケーキは生モノであるので、室温はできるだけ下げて作業することが必須になってきます。体力も削られながら室温も低いとなると体調面を本当に崩していく結果になります。

本当に体調管理はプロの仕事であると経験できる職業です。

以上、次回に続く!


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