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早稲田大学大学院会計研究科の入試対策


 初めまして!私は現在大学4年生で、早稲田大学、東北大学、北海道大学の会計大学院全てに合格した者です。証拠を載せておきます。

 今回はこの3校の内、早稲田大学会計大学院の入試対策について記述していこうと思います。東北大と北大については別の記事があるのでそちらをご覧ください!また今回は他二つをかなり超える文量と充実度となっているため、以前に別の記事を購入された方も是非購入を検討してみてください!

 アカスク入試の情報は一般にあまり出回らず、一般的に掲示板やブログ、サイト、個人などからでしか情報収集することができないのが現状です。しかしそのような情報源から得られる情報は、往々にして内容が古いためほとんど陳腐化してしまったようなものや、さらに酷いと虚偽情報さえ出回ることもあるため対策が難しいものとなっています。実際私はそのようなブログや個人からの情報も加味して入試対策を行いましたが、実際には全く違う形式で口述試験の問題が出題されるなど、それらの無駄な情報に踊らされてしまったことも多々ありました。合格できたからよかったものの、もし自分自身の分析をせずそれらの情報のみに身を委ねていたらどんな結末になっていただろうと考えるだけでゾッとします。そして私はこのような状況を打開するため"最新"かつ"有用"な入試情報を受験生に発信したいと考えています。
 最近のアカスク入試は難化傾向にありますが、その中でも早稲田大学は高難易度の筆記試験と、志望動機や財務・管理の内容などを含む口述試験の2つを同時に対策しなければいけない入試であり、入試対策が最も難しい会計大学院です。また、この頭一つ抜けた難易度によって受験生のレベルも非常に高く、他のアカスクに時々いるような簿記2級レベルの受験生はまずいません(問題を見ればわかりますが仮にいても受かりません)。多くは会計士受験生であり、合格していくのは短答合格者や短答に数%で不合格となったような猛者が多く、中には論文式試験に合格しているにも関わらず受験する方すらいます。しかし定員数は変更されていないため年を追うごとに難しくなっている状況にあります。
 このようにみると早稲田アカスクの合格はとても難しいように感じるかもしれません。しかし早稲田アカスクも他の大学院と同じように特有の傾向や問題があり、これらを対策することで他の優秀な受験生を出し抜くことは十分に可能です。ちなみ私は短答式試験すら合格できていませんが、早稲田アカスクには1年以上の特別な対策を講じることで無事合格することができ、その内容はこのブログに全て記載致しました。さらに新たな情報や発見がわかり次第、常に内容アップデートさせていくため購入者の皆さんは私のように時間をかけることなく合格に有用な情報を当記事から得られるという点で、再現性は高いと言えます。もちろん最初から実力のある方が記事を購入すれば合格をさらに盤石なものとすることができるでしょう。少なくともアカスク入試特有の対策という観点からは、私は日本で一番努力し研究したという自負があり、記事も早稲田アカスクに関して最も詳しく、充実した内容としていく所存です。
 記事の中には私が実践した勉強法は当然のこと、筆記試験・口述試験の具体的な対策や過去の出題実績、口頭試験時の試験官との問答を細部に至るまで完全再現している他、私の研究によって判明した早稲田アカスク入試の法則性・特徴などにも言及しています。高額ではありますが、記事の内容は皆様の合格に直結し、値段以上の価値があると確信しているので是非購入を検討してみてください!


現在のアカスク入試の状況

 現在のアカスク入試は高難易度化し続けており、この大きな要因には公認会計士試験の人気があります。直近の令和6年第一回短答式試験では、ボーダーが75%と非常に高く、これは単に試験が易化したということではなく、受験者数や受験生のレベルが高くなっていることも表しています。そして必然的に短答式試験の3科目免除や、履歴書に空白期間を空けずに勉強に専念できること、新卒カードを維持できること、高学歴を手に入れて監査法人以外の一般就活にも利用できること、学問的にさらに詳しく会計分野を学びたいといった需要に応えることができることからアカスクに目を向ける受験生も増えることで、アカスク入試の受験層のレベルも上がっていきます。少なくともこの傾向は公認会計士の人気が続く限り加速していくでしょう。

私が独自に行なった早稲田アカスク入試対策

 早稲田アカスクでは説明会参加時に直近2年分の過去問を配布していますが、資料室にいくとそれよりの前の過去問を閲覧、書き写すことができます(撮影はNG)。どうしても早稲田アカスクに入学したかった私は、まるで早大生かの如く大学に通い詰めて2009年〜2023年の過去問を書き写しました。もちろんどうでもいい問題の説明文やすでに完璧に理解している箇所などの省略した部分もありましたが、必要な箇所全ての内容を書き写し対策を行いました。この成果は下の各章に記述しておきます。書き写す量は膨大であったため当然数日程度では終わらず、何ヶ月も早稲田大学に通いました。このために私は、私にとって巨額の交通費ととてつもない時間を消費することとなりました。さらに説明会にも何度も参加し、その度に早稲田アカスクのことやその入試について教員の方々に質問しました。この対策があったからこそ実力のない私でも早稲田アカスクに合格できたと確信しています。そしてこのブログにはこの過程で得たすべての知見や発見を注ぎ込んでおきました。皆さんは私のようなコスパの悪い対策はせずに、是非最短で早稲田アカスクに合格してください!

早稲田アカスク入試の特徴

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