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【読書】『AI分析でわかった トップ5%の習慣』の要約とアクション

最近、有名なYoutuberであるサラタメさんに紹介された本書
https://youtu.be/FM8wr3fCuqE

興味があったので、読んでみましたが、とても参考になりました。

気付いたのは自分ができないほうの95%社員であること(笑)と、できる5%社員になるためにはどうすればいいかということです。

個人的にポイントだと思った点を3つだけご紹介しますが、詳しい内容はぜひ実際に本書を読んでみてください!

併せて、本を読んだ上で行動をどう変えようか、というアクション案もありますので、ご参考になれば幸いです。

こういう系の本を読んだだけで、簡単に人は変わりませんが、少しでも行動を変えて、良いと思った行動は継続することが大事だと考えています。



✅原則1 「5%社員」の98%が「目的」のことだけを考える

これは本書の一番最初に書かれている内容です。

5%社員は仕事をする際、目的を達成することを第一に考えて行動します。

仕事のプロセスだけを見て「私は頑張った」と考えるのではなく、仕事の結果がどうであったかを重視します。

失敗が起こった時にも、その発生原因を突き止めて改善しようとします。

「結果だけだ・・・この世には結果だけが残る・・・」というジョジョ第5部のディアボロのような人が思い浮かびました(突然のマニアですいません笑)

また、5%社員は達成可能かつ簡単すぎない目標を自ら設定します。

人から与えられた目標よりも少し上の目標を設定することで、当初の目標は確実に達成できるようにしています。

自ら設定した目標に向かって仕事を進め、それを達成することで、充実感を味わっています。

例えばパワポで説明資料を作成するときも、伝えることよりも「伝わること」を目標としています。

つまり、5%社員はパワポの使い方が特別上手なわけではなく、資料に入れるストーリー作りを重要視するのです。

どのように相手に共感してもらい、望む行動をとってもらうかという戦略を手書きメモで作りこみ、シンプルなパワポに短時間で落とし込みます。

<具体的なアクション案>

🔥仕事に取り掛かる前に、「背伸びした目標」、「仕事の目的」(誰にどのように行動してほしいのか)、「ゴールから逆算したスケジュール」を書いて始める。



✅原則3 「5%社員」の85%が「挑戦」を「実験」ととらえる

これは本書の3番目に書かれている内容です。

なんと社会人の学びの7割は仕事での経験から得られるそうです。

たしかに、読書や研修からの学びより、業務からの経験の方が深く学べている気がしますよね。

この学びは、新しいことに挑戦すること、さらにその経験を振り返ることによって得られるものです。

5%社員は新しい挑戦に対して自発的に行動して、結果として自分の活躍できる場を見つけます。

失敗したときも、失敗した理由を明らかにして、次からどのように改善するのかを明らかにしています。

また、5%社員は足し算のスキルアップではなく、掛け算のスキルアップを狙っています。

変化の激しい現代においては、1つのスキルに固執するのではなく、より多様な能力を身に着けていった方が市場価値が高まると思っています。

多様な経験をしている方が、社内でも要職につきやすく、同時に社外の市場価値も高まるからです。

<具体的なアクション案>
🔥手帳に、その日期待できる新しい経験を書く。一日の終わりに振り返り、その経験を何に活かせるかを書く。




✅止まって考える時間を設けている

5%社員は、そうでない社員よりも、振り返りの時間を取る人が8倍もいるそうです。

なぜ忙しいのか、止めるべきことはないか、何に無駄な時間を費やしてしまったのか等の内省を定期的に行い、そこでの気づきを次に活かしているそうです。

振り返る時間は、人によりますが15分から長くても30分。

学びや反省をもとに行動を変えていけば、おのずと成果が改善していき、自分のモチベーションも他社からの評価も高まります。

また、個人的に参考になったのが、成功体験についても振り返るということです。

仕事は再現性が大事で、転職する際も、その人がどのような肩書を持っていたかではなく、どのような経験をしており、次の職場でも経験を再現できるかどうかが問われます。

失敗だけ反省していても、その改善はできるかもしれませんが、成功を継続させることはできません。

成功体験についても、なぜ成功に結び付いたのか、再現するにはどうすればいいかを考えることが重要であり、そうすることで自己肯定感も高まると思います。

<具体的なアクション案>

🔥毎日15分、仕事における「成功体験と、その要因、それを再現するために何をするのか」「失敗体験と、その原因、改善策として何をするのか」を振り返る。

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