#卵巣癌からの#腹膜播種#イレウス手術をして1週間

おはようございます。

卵巣癌の治療が一区切りついたのに、イレウスを起こして手術を受けた者です。

◾️ゆっくりと食事しています

イレウスの手術は、結果的には腸の絡まりを解除しただけで終わりました。
卵巣癌で開腹したところを、また同じように開腹した感じです。
辛かったのは手術後でした。飲食禁止、尿管ドレーン、点滴、イレウス管が鼻から入ったまま。
それらが徐々に取れて、今は点滴だけになりました！

飲水許可から始まり、おもゆ、3分粥、5分粥と進んできたところです。とは言え、1ヶ月近くもほぼ点滴だけで過ごしてきたので、食べることは
怖くて。
無理して完食はせずに、ゆっくりゆっくり食べています。

あれほど「食べたい！」と思っていたけれど
実際には嬉しいより、怖さがあって。
食事も、おもゆの時点では水分ばかりなのですが、3分粥、5分粥になればなるほど水分量が減るのです。
私的にはスープがあれば良いのに、と思っていました。ちょっと看護師さんにグチってしまったら、なんとスープを追加してもらえました！
知らなかったのですが、お食事は結構融通がきくのだそうです。

あまり好きではないミックスジュースよりは、スープの方がありがたいと思う私😅
元々、元気な時から水分をたくさん摂る習慣がなくて、意識して飲まないとどうしても飲まなくなります。でも食事時のお味噌汁やスープは好き。
正直に言って良かったのかも。

◾️出て当たり前、、ではなく！

(下の話になります)
食べたら消化して、お通じがあるのは
当たり前というか普通と思っていました。
元々便秘がちでもなかったし。

ですが、、イレウス(腸閉塞)の手術をして
何が1番心配かって、ちゃんとお通じがあるか？
でした。だって、もしなかったらまた
あの辛さに逆戻りですから😰
手術したのだから、大丈夫なはず？

だから、食べられることももちろん大事ですが、問題はそのあとです。
水分も摂って、身体も動かして、おトイレ行って

。。。。。お腹が痛くて力が入れられない😰

みたいなこともありつつ
やっとでた(安心！)
良かったあぁぁ

自分の身体が、腸が働いてくれているんだな
と本当にありがたく思えています。
手術前に、ストーマの可能性や説明も受けました。自分がそうなる可能性もありました。

ずーっと元気に暮らしてきたので、深く考えることなどなかったけれど、これからはガス問題、お通じ問題はもはや私にとって一大事。
聴診器をポチりとして、退院後は自分なりにお腹を大事にしていこうと思っています。
看護師さんに伺ったら、使っている聴診器は
リットマンというメーカーのものだそう。
1万円しないで買えますよー、色もいろいろあるし🎵
というお話でした。

◾️行きたいところへ行くために！

約束していた友達とのランチをキャンセルしてしまったり、行く予定だったコンサートを断念したり。お誘い頂いた飲み会やら、集まりやら。
今年は本当に全然動けず、残念すぎるのです。

毎日病院をウロウロしながら、なるべく1時間以上は動くようにしています。一度には無理でも、15分、20分、7.8分と小刻みでも歩いて記録しています。携帯で音声を聞きながら歩くこともあるし、行きたい場所を歩くイメージで脚を動かすことも。

行きたい場所の一つに、広島・宮島の弥山(みせん)があります。宮島と言えばやはり厳島神社と海にある鳥居が有名ですが、宮島をロープウェイで上に登ると弥山に行かれるのです。
ロープウェイを降りてさらに歩きますが、頂上には大きな岩が不思議に組み合わさり、見晴らしも素晴らしい。なんとも言えぬ眺めです。
パワースポットとしても知られているようです。
もう一度行きたい！
なので、弥山に登るイメージでウロウロしています(笑

最近、行ってみたくなったのは山口県岩国市の錦帯橋。ブラタモリでやっていたからですが。
名前は知っていましたが、まさか木の橋とは知らず、ブラタモリで見て感動しました。江戸時代にこんな橋がかけられて、今でも技術が継承されているとは！
ぜひ行って、橋を渡ってみたいです。
錦帯橋を渡るイメージでウロウロ(笑

足裏も毎日マッサージしています。
もう少しで退院できるかな。。