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結局優れた企業って何よ?

「あなたの好きなようにこの企業を変革して、売れるようにしてください」と言われた時、どうします?

とることができる選択肢が多いと逆に何をすればいいのやらとなることありますよね。
企業のコンサルティングに入る時、明確なテーマがあればいいのですが、あまりそのようなものがない時、あるべき像として頭に入れている姿を本日は共有できればと思います。

優れた企業といっても、戦略がいいのか?オペレーションが優れているのか?人によって観点様々だとは思うのですが、それについての回答として小森哲郎氏が「企業変革の実務」の中で触れられているモデルが私の経験上しっくりくるのでご紹介できればと思います。

優れた企業とは

小森氏が触れている優れた企業とは、
「高業績の持続」と「優秀人材の輩出」を目的としつつ、下記3要素を有している企業が優秀と著書の中でおっしゃっています。

①業績志向でありながら、透明性が高く、顧客に向けて(顧客志向で)オープンな企業風土を有する
②事業戦略や組織など、企業における大きな建付けが優れているのみならず、日々のオペレーションでの優秀性を有している
③環境変化に対応できる自律的な課題解決能力を組織能力(スキル)・体質として保有している

オプションが多いと悩んで進める事が多いのですが、だいたいこのモデルに落ち着くことが多いので、私も活用させてもらっています。

本日は優れた企業とはというテーマでした。

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